| 今度はアメリカからアヴェンタドールのレプリカ登場 |
本物はもちろん、レプリカとしても大人気なランボルギーニ・アヴェンタドール。
これまでも世界中でアヴェンタドールのレプリカが製造され、中にはフレームから自作したものや、ダンボールで作ってしまったツワモノも。
その多くは東南アジアや中国に集約されるようですが、今回のアヴェンタドールのレプリカはアメリカはアラバマ州にて販売されているモノ、とのこと。
エンジンはコルベットと一緒
販売者によると、このアヴェンタドール・ロードスター(もどき)は2004年式のポンティアックGTOをベースとしており、ドライブトレーンや電装系はポンティアックGTOのものをそのまま流用。
つまりエンジンは5.7リッターV8(LS1)ということになり、当時のコルベットと同じもの。
出力は300馬力に迫るため、レプリカといえどもバカにできないということになりますが(0-100キロ加速は5.3秒なのでけっこう速い)、それでもアヴェンタドールの「半分」の出力にも満たないということを考えると、いかにアヴェンタドールがハイパワーであるかもわかりますね。
なお、シルエットを見ても分かる通り、エンジンは「フロント」。
そのためアヴェンタドールとは似ても似つかないプロポーションを持っており、どうせならこれで「エストーケ」を作ったほうが良かったんじゃないかと思えるほど。
なお、リアにエンジンは無いにもかかわらずガラスっぽい「エンジンフード」がリアにあり、中には「ダミー」エンジンが鎮座しているのかもしれません。
インテリアも基本的にはポンティアックGTOのままですが、センターコンソールを「板」で作り、そこへモニターやスイッチ類を移植したアイデアにはちょっと感心せざるを得ないところも。
エンジンルーム内?にあるプレート。
V12、700馬力と本物のアヴェンタドールのスペックが記載してあるのが泣けますね。
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VIA:Craiglist