| アメリカも捨てたもんじゃない |
ミシガン警察が発表したところによると、13台のトラックが陸橋から飛び降りようとした男性を助けるために集結した、とのこと。
陸橋から男性が飛び降りようとしているところを発見したフリーウェイを封鎖した後に警察が無線にて周辺を走行しているトラックに連絡し、それを受けてトラックが集合することになりますが、もし男性が飛び降りたとしても大きな怪我をしないようにトラックを陸橋の下に並べた、という流れ。
どんな状況でも、自分のために何かをしてくれる人がいる
警察によると、飛び降り自殺を防ぐためにトラックに協力を依頼することはあるものの、その要請に応じて13台も集まるのは非常に珍しい、とのこと。
おかげで男性は自殺することもなく無事に保護されたとのことですが、自分のためにここまでしてくれる人がいる、ということを知ることができたのには大きな意味があったのかもしれません。
銃の乱射など、なにかと暗い話の多いアメリカですが、一方では困っている人を助けようとする人も多く、過去にはランボルギーニ・アヴェンタドールのオーナーがホームレスに食事といっときの宿を与え、再出発するための機会を与えた例も。
現代はあまりに時間の流れが速く、ぼくらはそれに押される形で余裕を見失いがち。
困っている人がいてもそれに気づかなかったり、気づいたとしても見て見ぬふりをすることが(自分を含めて)多いのが現状だと思いますが、それでも助けを必要としている人がいれば力になろうとするだけの余裕は常に忘れないようにしたい、と思います。
今回の件については、映画の中だけではなく身近なところにもヒーローはいる(そして誰でもヒーローになれる)、といういい例なのかもしれません。
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There is some confusion with the photo taken this morning. This is not an MSP photo as we don’t share law enforcement tactics. This photo was taken by a photographer at @FOX2News that was also doing their job this morning at the scene. pic.twitter.com/ONlsDULGys
— MSP Metro Detroit (@mspmetrodet) 2018年4月24日