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【動画】ロシアにて「バットマン vs スーパーマン」版バットモービル販売中。5リッター502馬力、価格9200万円ナリ

2019/11/16

| 非常に良くできているものの、さすがに9200万円はちょっと高い |

ロシアの中古車売買サイト、Auto.ruにて、なんと「バットモービル」が販売中。
このバットモービルはザック・スナイダー監督作品「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」にて登場したデザインとなり、走行距離はわずか120km、エンジンは5リッター502馬力、駆動輪は後輪のみ、トランスミッションはAT。

なお、劇中でのスペックについては下記のみが公開されています(エンジン等は不明)。

・重量3175キロ
・最高時速330キロ
・全長6メートル
・全幅3.7メートル
・ツイン50キャリバー リトラクタブル・マシンガン
・軍事規格の火器、ステルス性、防御システム

実際に登録できる国は少なそう

このバットモービルはこれまでにもいくつかのラリーイベントに登場したものと同じ個体だと思われますが、自動ドアや開閉式のウインドウプロテクターを持ち、ナイトビジョンカメラ、サーモグラフィーといった特殊装備も。

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インテアリアだとデタッチャブルステアリングホイール、スポーツシート、アンビエント照明、カーナビゲーションシステム、バックカメラ、キーレスアクセスを持ち、アンドロイドオートやブルートゥースにも対応。

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なお、販売価格は「安くはなく」、邦貨換算にて約9200万円ほど、といった値付けとなっています。

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過去にはこんなバットモービルも

バットマンは1939年にコミックの連載が始まっており、実に80年の歴史を誇ります。
これまでにも数々のTVドラマ化、アニメ化、実写映画化がなされてきましたが、それらの数だけバットモービルがあるとも考えてよく、ここで代表的なものを見てみましょう。

まずは1966年のTVシリーズに登場したもの。
オープン2シーターで、室内には電話機のほか、レーダー探知機も備えています。

個人が制作したとは信じられない。超完成度の高いバットモービル(公認)が販売中

1989年の映画「バットマン(ティム・バートン監督)」に登場したバットモービルはこんな感じ。
超ロングノーズ、ジェットエンジン搭載という設定です。

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1999年の「バットマン・フォーエヴァー(ジョエル・シューマッカー監督)」はちょっと未来的。
やはりロングノーズですね。
これに続く「バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲(1997)」もやはりロングノーズを踏襲しています。

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ダークナイト・トリロジーの第一作目、「バットマン・ビギンズ(2005/クリストファー・ノーラン監督)にて登場したバットモービル「タンブラー」はこれまでのバットモービルと大きく姿を変えていますが、これは「それまでのバットマンシリーズに比較して現実的な設定を持たせた」こと、そして劇中では「現存する車両をバットモービルに転用したこと」がその背景。

タンブラーは長さ4.3メートル、幅2.8メートル、高さ1.6メートル。
重量は2500キロで最高時速は325キロ、という設定を持っています。

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そして今のところ最新のバットモービルが今回売りに出されているものと同じデザインを持つ車両。

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JUN(intensive911)

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