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ポルシェ創業者のひ孫が手掛ける超高級車ブランド「ピエヒ」。内紛で開発が進まないと報じられるも元アストン、ランボルギーニの重役を獲得し体制一新

投稿日:2022/09/12 更新日:

ポルシェ創業者のひ孫が手掛ける超高級車ブランド「ピエヒ」。内紛で開発が進まないと報じられるも元アストン、ランボルギーニの重役を獲得し体制一新

| ピエヒ・オートモーティブのクルマは1台3000万円の高級エレクトリックGT |

これまでは元ポルシェCEOをメインに進めていたが

さて、ポルシェ創業者であるフェルディナンド・ポルシェの子孫には「男系」「女系」とがあり、男系は「ポルシェ家」、女系は「ピエヒ家」として今もポルシェに対してのみならずフォルクスワーゲングループに対して強大な影響力を持っています。

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先日のフォルクスワーゲンCEO、ヘルベルト・ディース氏解任劇の裏にあったのも両家の動きであり、最近話題となっているポルシェのIPOにおいても(株式の議決権問題、浮動株問題など)強い関係があり、この傾向は今後も続くことは間違いなさそう。

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ポルシェ創業者のひ孫は自身の自動車メーカーを展開している

そして今回はそのポルシェ創業者のひ孫が展開している自動車メーカー「ピエヒ(つまり女系)オートモーティブ」に関するニュースですが、こちらは2019年に立ち上げが発表され、目下市販車第一号のデリバリーに向けて動いていると言われます。

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主要メンバーには元ポルシェCEOであるマティアス・ミュラー氏、BMW M部門でスポーツカー開発を主導してきたクラウス・シュミット氏、そのほかテスラやフォルクスワーゲンで要職についていたメンバーが名を連ね、「実力者揃い」という印象がある反面、「はみ出し者揃い」というイメージが否めないのもまた事実。※マティアス・ミュラー氏は内部分裂を理由に退任したという噂も

そして今回ここに加わるのが、かつてメルセデスAMGの責任者を務め、その後アストンマーティンのCEOへと転身するもわずか2年で解任されてしまったトビアス・メアース氏。

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アストンマーティン
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最近は自動車ブランドのトップが目まぐるしく変わっていますが、解任された人々の中には本当に実力がなかった人もいて、しかし一部は「時が味方してくれなかった」「周囲がついてこれなかった」という不運な人々も。※ただし運も実力のうちである

トビアス・メアース氏については(おそらく)メルセデス・ベンツの意向にてアストンマーティンへと異動させられ(メルセデス・ベンツはアストンマーチンへの融資比率を引き上げている)、しかしアストンマーチンでは結局(資金がなく)何も結果を出せなかったことの責任を取らされたという側面が大きいという印象を持っていて、つまりは「不運な人」だとも捉えています。

ただ、今回同氏が務めるのは最高技術責任者兼共同CEOという重要な役割であり、これはアストンマーティンを安定した軌道に乗せるために大きな役割を果たしたことが評価されていると言われ(ヴァンテージV12、DBX707などの高性能・高価格モデルは同氏の主導だと言われる)、そしてピエヒ・オートモーティブにおいても同様の貢献を期待されていると考えて良さそうですね。

さらにトビアス・メアース氏と共にスイスのピエヒ・オートモーティブの共同CEOを務めるのは、マンフレッド・フィッツジェラルド氏で、同氏は執行委員会の会長の役割も果たすそうですが、経歴としてはランボルギーニに12年間在籍したほか、韓国ヒョンデでは高級ブランドであるジェネシス部門の成長に貢献した、と紹介されています。

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今後のピエヒ・オートモーティブには大きな期待が寄せられる

そして創業者であるトニ・ピエヒ氏によれば「マンフレッド・フィッツジェラルドとトビアス・モアーズという、洗練され、急速に進化するスポーツカーと高級自動車ブランドの世界において定評ある2人がピエヒ・オートモーティブのチームに加わります。二人とも、この分野での実績があり、幅広い知識、高級な顧客とのコミュニケーションの取り方、高級ブランドに対する明確な理解を持っています」ととコメントしており、両氏にかける期待の大きさを感じさせますが、現在に至るまで一台もデリバリーできていない状況を鑑みるに、一刻も早く「まずは組織体制を」整える必要がありそう。

ちなみにピエヒ・オートモーティブのクルマは「ピュアエレクトリックGT」であり、高級さとパフォーマンスとの高いレベルでの融合が特徴さとされ、販売価格は3000万円近い(もしくはそれ以上)だとも言われます。

であればやはりメルセデスAMG、アストンマーティン、ランボルギーニにて経験を積んだ人材は非常に重要であり、ここからようやく本格的な攻勢をかけることができるのかもしれません。

なお、第一号者である「ピエヒGT」は2024年にアメリカと中国にて販売が開始されるといい、今後のニュースにも注目したいところですね。

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参照:CARBUZZ

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