「世界的企業の経営者5人が乗る愛車」という記事が公開に。
これによるとその内容は下記の通り。
1:寺田和正氏 アストンマーティン V12ヴァンキッシュ
サマンサタバサの経営者だそうですが、鈴木亜久里氏の推薦で購入した、とのこと。
2:アラン・ムラーリー氏 レクサス LS430
フォードの前CEO、現在はGoogleの取締役だそうで、「世界最高の車」と評している模様。
3:アビゲイル・ジョンソン氏 メルセデス・ベンツ EクラスワゴンE320
資産運用会社の女性CEOとのことですが、アメリカでは10本の指に入る女性富豪だそうです。
おそらくは安全性や適度なサイズを理由に選択したのでしょうね。
4:ラリー・ペイジ氏 トヨタ プリウス
言わずと知れたグーグルの創業者ですが、エコ意識が強い模様。
なお同じグーグルの役員は夫婦でFXX Kに乗るなど豪快な人もいますね。
5:ウォーレン・バフェット氏 スバル レガシィ アウトバック
長者番付上位常連で、「一緒に昼食を共にする権利」が数百万円で落札されたりするバフェット氏ですが、その印象に反してけっこう地味な選択だと思います。
他にもZOZO TOWNの経営者がパガーニ・ゾンダ、故スティーブ・ジョブズはポルシェ911や928、メルセデス・ベンツSL、facebook創業者マーク・ザッカーバーグはアコードやゴルフGTI、楽天カードの三木谷氏はマイバッハ、孫正義はローレル、カルロス・ゴーンはポルシェ911と過去に報道されたことがありましたね。
もちろん上記5名の経営者含め「所有している車の一部」ということなのだと思いますが、結構質素な車に乗っているというイメージがあります。
なお会社経営で成功している人にも2タイプあると思われ、一つは「ビジネスそのもが好きな人」。こちらはいかにお金を持とうとも質素なままなのかもしれません。
二つ目は「お金が好きな人」で、こちらは成功すると色々と欲しいものを購入するタイプと思われます。

BMW i3 ホイール 塗装 カスタム
石油会社、シェルの重役たちが次々PHEVやEVに乗り替えている、との報道。
シェルのCEOは来月にメルセデス・ベンツS500e(プラグインハイブリッドモデル)へ乗り換えると報じられ、同じくシェルのCFOはBMW i3を購入、とのこと。
石油を売ってお金を稼ぐ会社の重役がPHEVやEVというのはちょっと妙な感じではありますが、これも社会に対する「ポーズ」の意味合いがあるのかもしれません(ぼくが近所の人の手前、BMW i3に乗っているように)。
なお日本の場合は会社経営者のプライベートが知られる機会(報じられる機会)はあまりなく、その所有している車も不明。
一部だと(古い情報ですが)日産のカルロス・ゴーン氏がポルシェ911GT2に乗って(軽い)事故を起こしたのは有名で、ZOZOTOWN社長、前澤友作氏はパガーニ・ゾンダ、エンツォフェラーリ、ブガッティ・ヴェイロン、アストンマーティンOne-77など、楽天の三木谷浩史社長はマイバッハやフェラーリ458Mほか、トヨタ自動車の豊田章男社長はレクサスLFA、テスラ・ロードスター、トヨタ86など、マツダの小飼雅道社長はロードスター(かなり運転好きらしい)、ホンダの八郷隆弘社長はシビック・タイプRやFCXクラリティなど。
海外だとフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は中古のホンダ・アコード(とにかく質素な生活らしい)、故スティーブ・ジョブズ氏はポルシェ928やメルセデス・ベンツSL、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏はポルシェ959(節約家と聞いているのでにわかには信じがたい)、フォルクスワーゲンのフェルディナント・ピエヒ会長はポルシェ911GT3、ブガッティ・ヴェイロンといったところが報じられていますね。
↓このポルシェ911GT3はピエヒ会長の所有とされている
なおぼくが証券会社に務めている時に外回りをしている時にいつも感じていたのが「中小企業の駐車場ほどいい車が停まっている」。
レクサスは序の口でロールスロイス、フェラーリといった車がよく停められていたもので「中小企業なのにそんなに儲かるのか」と考えていたものの、それは後に「節税のため」と判明。
これは大企業ではなかなか難しい方法で、規模の小さな会社だからこそできるものですが、そういった意味でも「起業したほうがいい」とぼくは考えています(詳しくは「節税 高級車」で検索すると中小企業経営者が高級車を購入する理由が出て来る)。