ピレリ・カレンダー2017年版の内容、撮影風景とティーザー動画がちょっとだけ公開に。
ピレリ・カレンダーというとセクシーなヌード写真が有名ですが、実は3年前からヌード写真を採用するのはやめており、現在はセクシー路線を残しながらも女性の「内面の美しさ」を見せる方向にシフトしています(この画像ではあまり説得力がありませんが、やはりこうしないと売れないと推測)。
今回はとくにその傾向が強く、カメラマンに起用されたピーター・リンドバーグは主に40台の女優をモデルとして起用。
「裸のパーツよりも自分をありのままに見せることが重要」として何人かのモデルでは「すっぴん撮影」を行い、さらには修正も一切行わないという徹底ぶり。
今回のモデルはジジ・ハディット(一番上の画像。たぶんジジ・ハディットがいなければ往年のピレリ・カレンダーのファンが納得しなかったのだと思う)ほか、ペネロペ・クルス、ニコール・キッドマン、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ケイト・ウインスレット、ジュリアン・ムーア、ユマ・サーマンなど。
なお、ぼくとしては「すっぴん」や「内面の美しさ」「本人らしさ」については今の時代であれば本人たちのSNSを見れば済むことで、だからこそカレンダーでは「カレンダーでしか見ることが出来ない姿」を表現してほしいなあ、とは思います。
2015年版についてはこちら。
さて、ピレリが「ピレリ・カレンダー2015」を発表。
毎年セクシー美女を起用していますが、今年で42版となるそうです。
フォトグラファーも毎年変更されており、今年に起用されたのはVOGUE誌などで活躍するスティーブン・マイゼル。
毎回セクシーな写真が話題を呼びますが、今回はかなり「キツ」いショットも含まれます。
画像の一部はピレリのオフィシャルサイトでも公開されています。