さて、アウディTTのマフラー内部をペイント。
ぼくのTTはマフラーエンド(テールパイプ)をブラックにペイントしていますが、パイプ外側がブラックなだけにマフラー内側のシルバー(地金色)がちょっと目立ちます。
ぼくはこういったところが非常に気になるタイプなので、今回マフラー(テールパイプ)の内側をブラックに塗ってみよう、ということですね。
なお、ぼくが他の所有するランボルギーニ・ウラカンでもこれは同じで、せっかくテールパイプの外側がブラックなのに、その内側がシルバー(地金色)なのが我慢できず、こちらもやはりブラックに塗装しています。
用意するのは養生テープ、マットブラックの耐熱塗料(テールパイプ内部は高温になるので、耐熱塗料が好ましい)。
まずは養生テープでテールパイプのブラック部分に、これから塗る塗料が付着しないように養生。
養生テープを重ねて後方に延長していますが、これは何のためかというと、塗料ができるだけ飛散しないようにするための「カバー」としての役割を想定しているだけなので、紙など他のものでもオーケー。
使用するのはこんな缶入りスプレー。
耐熱仕様のマットブラックです。
この状態でできるだけテールパイプに近づき、塗料が飛散しないようマットブラックを噴射。
屋外での作業となりますが、ここで重要なのが「風向き」。
風向きを考え、逆流してきた塗料の粒が車体側へ流れ付着しないよう、つまりボディとは逆へ粒子が飛んでゆく方向へと車を停めて塗装に挑みます。
これで完成。
外側はグロスブラック、内側はマットブラックとなり、そして地金が見えなくなって気分的にすっきり。