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アストンマーティンV12ヴァンテージの中古登場。価格は新車の倍

投稿日:2016/07/20 更新日:

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アストンマーティンヴァンテージGT12の中古車両が販売中。
新車価格の何と倍、7000万円程度で販売されていますが、アストンマーティンの中古車は何かと人気ですね。

このヴァンテージGT12は100台限定とさほど少ない数ではありませんが、価格を見るかぎり相当な人気があるようですね。
他アストンマーティンの限定車としてはOne-77がありますが、こちらも中古は滅多に出てこず、出てきたとしてもかなりのプライスタグを掲げています。

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反面、アストンマーティン自体は毎年赤字続きとのことで、この人気と赤字とのギャップはなんとも不思議な感覚がありますね。

限定車をもっと作れば良いのかもしれませんし、もっと安価な車を作ってそのブランドバリューを生かして数を売れば良いのかも、と思いますがアストンマーティンの展開を見る限り、かなり長期的に収益を改善する計画のようです。

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関連投稿:ポルシェがアストンマーティン・ヴァンテージGT3にクレーム→GT12に

先ごろアストン・マーティンが「ヴァンテージGT3」を発表しましたが、ポルシェがこれに抗議し、そのネーミングが「GT12」へと変更に。
V12エンジンを採用していることからGT12になったのだと思いますが、ポルシェの異議も頷けます。

なお、メルセデス・ベンツも「AMG GT3」を発表していますが、この際はメルセデス自身が「実際にはこの名称は使えないだろう。GT3はポルシェのものであるべきだ」と紳士的な発言をしており、かつてポルシェと協力関係にあった会社ならではのコメントですね。

なお、最近ではメルセデス・ベンツが命名則の変更によって一部名称を変更し、ジャガーもハイパフォーマンスモデルの名称を変更するのではと言われています。

関連投稿:アストンマーティン・ヴァンテージGT3は「NO中国」。動画も公開

アストンマーティン・ヴァンテージGT3スペシャル・エディションのプロモーションビデオが公開に。
カーボン製のドア、リチウムイオンバッテリー、カーボンファーバー製フード/ルーフ、ポリカーボネート製のリアウインドウの使用などでV12ヴァンテージSに比べて100kg軽く仕上がっている模様。

ブレーキはブレンボ、タイヤはミシュラン・パイロット・スーパースポーツ、0-100キロ加速は3.7秒。

ほかにもカーボン製のプロペラシャフト、LSD、マグネシウム製のインマニ、サーキット専用チューンのサスペンションなど本気装備が満載です。

2015年第三四半期からデリバリーするようですが、100台限定ながらまぜか北米と中国には販売しない模様。
アストンマーティンは中国製部品の使用で痛い目を見ており、ほかメーカーの車が連日クラッシュしているのを報道されるような風潮を考えると、「中国に販売しない」のはわかりますが、北米に販売しないのはちょっと意外。
そうなると、欧州と中東(ラゴンダの例を見ても、アストンマーティンは中国より中東贔屓)、もしかすると日本での販売なのかもですね。
もしかすると北米向けにはもっと強力な限定版を用意しているのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=VDlJfWmpUa0

関連投稿:ヴァンテージGT3Special Edition発表。過去最速のアストンマーティン

アストンマーティンが「ヴァンテージGT3スペシャルエディション」を発表。

ただしレーサー(レーシングカー)ではなくロードカーとしての発売で、つまりはウラカンGT3のような競技用ではなくポルシェ911GT3のようなサーキット向けスポーツカー、ということになりますね。

なお、限定100台の生産で5.9リッターエンジンは592馬力を発生。
トルクチューブはマグネシウム、エキゾーストシステムはチタンとのことで、これらで19キロ軽量化できている、とのこと。

昨今はどのメーカーも軽量化に力を入れ、カーボンファイバーの採用などを行っていますが、先日のブガッティ・ヴェイロン用エキゾーストも純正品の半分の重量で、ランボルギーニ・ウラカンやガヤルド用スポーツエキゾーストも15キロ以上は軽量化が可能など、エキゾースト系はとくに新技術を使用しなくとも簡単に20キロくらい軽量化できるようにも思います。

なんらかの事情があるのだとは思いますが(音量やCO2排出、重量配分など)、ここにまず手を付けても良いのでは、と思います。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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