| フォルクスワーゲングループのデザイナーは流出が止まらない |
ヒュンダイがジェネシス・ブランドのチーフデザイナーとしてブガッティのデザイナー、アレクサンダー・セリパノフ氏(”サシャ”として知られている)を獲得したと発表。
同氏はVWに加入する前、カリフォルニアにあるアート・カレッジ・オブ・デザインで車両に関するデザインを学んでおり、その後VWに参加、そして2010年にはランボルギーニの外装デザインチームへと異動(ウラカンのデザインにも関わっている)。
2014年にはブガッティ・ヴィジョン・グランツーリスモを手がけ、シロンのデザインにも参加しています(最近だと”未来のポルシェ911”も発表)。
なおジェネシスはランボルギーニ・ムルシエラゴやガヤルドをデザインしたルク・ドンカーヴォルケをデザイン部門の責任者として獲得しており、今回のサシャ氏は彼の直属の部下、ということに。
さらにヒュンダイはベントレーの外装デザイナーを引き抜くことにも成功しており、VWアウディグループはある意味でヒュンダイのターゲットとなっているようですね。