
| 意外と現代のクルマに「昔風サンドベージュ」もアリだと思う |
ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテの「レトロな」カスタムが登場。
ただしレトロに感じるのはそのボディカラーのせいだと思われ、これは70-80年代のレンジローバーやランドクルーザーによく採用されていた「ベージュ」だから。
なお、このベージュは意外と根強い人気を持っているようで、ちょっと前にはカニエ・ウエストがやはりベージュにラッピングしたウルスに乗っていたこともありますね。
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かなりなカスタム経験を持つ手練の作品と見た
このウラカン・ペルフォルマンテはけっこう手が入っていて、見たところではフロントリップが追加され、サイドステップ、フロントフード、フロントフェンダーが交換済み(どこのブランドの製品なのかはわからない。1016インダストリーズ製にも見えるが、ちょっと違う)。

なお、フロントリップやサイドステップ、フロントフェンダー上のルーバーはマーブル柄の「鍛造カーボン」。

おそらくリアウイングとリアバンパーは純正のままだと思われ、しかしリアウイングの端には(純正にはない)レッドのアクセントが入るなど、けっこう小技が効いているようにも思います。
なお、この「レッド」はドアミラーの一部、そしてドア上の「Performante」文字にも採用され、かなり地味に主張を行うことに(この”控えめ”なところがいい)。※一方でリアのLamborghiniエンブレムはブラックへ
ホイールはADV.1(ADV10トラックスペック・アドバンスト・スペック)のキャンディレッド、そしてサイズはフロント20/リア21インチ。

ボディカラーのベージュは半つや消し、しかしサイドステップは「ツヤあり」を選択し、光沢によるコントラストも見られ、このあたりも計算済みなのだと思われます。

エンジンルーム内にも手が入り、クロスバーはレッドにペイント。
エンジンヘッドの「ゴールド」は純正にて採用されているカラーです(ディアブロSE30をモチーフとしている)。
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昔はベージュのクロカン4WDが多かった
そして上述の通り、1970~1980年代に多く見られたのが「ベージュ」のオフローダー。
レンジローバーは先日「50周年」を記念したシリーズを発表していますが、これに採用されるボディカラーの一つが当時と同じ「バハマゴールド」。

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トヨタ・ランドクルーザーにもこういった「サンドベージュ系」が設定されていましたね(ドバイやアフリカでは、まだ70系ランクル、そしてベージュも新車で購入できる)。

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ちょっと前のエクストレイルやホンダ・アコードにもこういったカラーが設定されていたようにも記憶していますが、意外と現代の最新モデルにもマッチするカラーなのかもしれません。
参照:R1 Motorsprt