【動画】クルマってこんな簡単に転ぶのか・・・。GRヤリスに追突したランドローバーが勝手に横転してひっくり返る。なおGRヤリスはほぼ無傷

｜　あまりに注意と忍耐に欠ける事故ではあるが、GRヤリスは完全なる「とばっちり」　｜

SUVは重心が高いということについても（ドライバーは）意識する必要がある

さて、イギリスはバーミンガムのラウンドアバウトで発生した事故がちょっとした話題に。

簡単にいうと「GRヤリスに追突したランドローバー・ディスカバリースポーツは飛んでいってひっくり返ったのに、GRヤリスの方はなんともなさそう」というもので、色々な意味で衝撃的な内容となっています。

そして、この動画を見ていると「こんなに簡単にクルマは転んでしまうのか・・・」と驚かされることになり、背の高いクルマに乗る際には注意が必要ということも再認識させられますね。

その事故はこうやって起こった

そこで今回の事故の内容を見てみたいと思いますが、まずはこんな感じでランドローバー・ディスカバリースポーツがラウンドアバウト内を普通に走行中。

撮影は後続車のドライブレコーダーから行われていて、この時点ではとくに無謀な運転を行ったり、過度にスピードを出しているわけではないように見えます。

そして3車線あるうちの二車線が詰まってきたからなのか、ランドローバー・ディスカバリースポーツは空いている右車線へ移ろうと急加速。

ただ、先行するGRヤリスが「想定したほど」前に進まなかった（というか、前が詰まっていて進めない）からなのか、ディスカバリースポーツは左フロントを（GRヤリスの右リアに）ヒット。

大きく車体が浮き上がり・・・。

もう姿勢を立て直すことができず・・・。

そのまま横転。

なお、ディスカバリースポーツは加速中であったもののさほどスピードが乗っておらず、しかもけっこう「絶壁」なGRヤリスの後部にヒットして「いとも簡単に」横転してしまうのはちょっと意外です。

ただ、それだけでは収まらず、さらに転がるディスカバリースポーツ。

完全にひっくり返った状態でようやく停止。

そして興味深いのは、車体重量2トンのディスカバリースポーツが「横転して転ぶほど」の速度をもってGRヤリスに当たったのに、GRヤリスはブレーキを踏んだ状態で「とくに前に押し出される様子もなく」その場にとどまり、さらには見た目のダメージが見受けられないこと。

もちろん実際にはなんらかのダメージが発生しているのだとは思いますが、モロモロ鑑みるに、衝突の衝撃はさほど大きくなく、しかし「当たりどころ」や「角度」に起因してディスカバリースポーツが簡単に横転してしまったのだと思われます。

この事故については不可抗力ではなく、もうちょっとディスカバリースポーツのドライバーが慎重に、そして忍耐をもって運転していれば「避けることが可能だった」かもしれませんね（急な車線変更やその後の加速を見るに、おそらくはイライラしていたのだと思われる）。

ランドローバー・ディスカバリースポーツとGRヤリスとの事故動画はこちら

Just another ordinary day at Robin Hood Island. pic.twitter.com/UNnlvQG0F0

— James Goes Cycling🚴🏻⛵️🇪🇺 (@JamesKPatterson) December 22, 2021

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