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【動画】ロータスが新型ハイパーカーの発表日を7/16に設定。伝統の名称を復活させた1000馬力、4WDのハイパーカーというウワサ

2019/06/01

| やはり中国資本の威力は絶大だ |

かねてよりロータスが情報を小出しにしている新型スポーツカー。
これは「Type130(タイプ130)」と呼ばれており、この「Type」はかつてロータス創業者、コーリン・チャップマンが健在だった頃に使用していた名称。

コーリン・チャップマンが死去した後、1982年にロータスの経営権がデビッド・ウイッケンスに移った後には「エクセル」「エトナ」といった感じの”名前”が押し出されることとなっています。

ロータスの車名は「E」ではじまる

正確に言うならば、コーリン・チャップマン時代も「タイプ46ヨーロッパ」「タイプ75エリート」「タイプ79エスプリ」という名称を用いていたものの、それ以後のロータスは「タイプなんとか」という呼称を用いず、単に名前だけで呼ぶようになった、ということに。

なお、ロータスの車名は基本的に「E」で始まるのが通例で、最近の車だと「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォーラ」も同様。

そして今回ロータスがティーザー動画ともに発表した内容だと、「新型スポーツカーは7月16日に発表」。※新型コルベット発表の2日後

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動画の方では、おそらくは車体後部を捉えたと思われるシーンから始まり、「Hand Built In Britain By Lotus」と刻印されたプレート、そして反対側にはEVであることを示す充電用のポートが見えます。

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そしてそのポートが閉じると「LOTUS」の文字が発光して見えるという内容で、これまでのロータスとはまったく異なるクルマとなることが予想できます。

なお、ロータスはこのクルマについて「もっともダイナミックで、完成されたスポーツカー」と表現。

現時点ではこれ以上のことはわからず、しかしウワサではエヴォーラと同じくらいの全長(4350ミリ)に、とんでもなく広い全幅(2000ミリくらい)を持つとされ、出力1000馬力、4WDのハイパーカーだとも。
加えてPHEVではなくピュアEV、そして一回の充電あたり走行可能距離は400キロ程度という話もあるようです。

現在ロータスは中国・吉李汽車のもとで経営再建中ですが、吉李汽車は中国の自動車業界の中でも速い速度で成長している会社。
傘下にはロータスのほかボルボもおさめ、自社ブランド「Lync & Co]も好調だと報じられています。

トップの李書福氏はメルセデス・ベンツ(ダイムラー)の株を個人で9.7%有して「最大株主」に上り詰めるなど別方面でも勢力に活動しており、ロータスもこれらのバックアップを得て大きく躍進することになりそうですね。

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