| 格好いい内装のクルマは意外と少ない |
見た目(外装)が格好いいクルマは数多くあれど、インテリア(内装)が格好良いクルマは意外とない、と考えています。
その理由は不明で、同じメーカー内での共有の必要性やコスト的制約があるのかもしれませんが、であればランボルギーニのように「パーツ共有」する必要がないメーカーはもっと大胆なデザインであってもいいのに、と考えることも。
メルセデスAMG GTのインテリアが理想に近い
ただ、外装同様、インテリアについても格好良いかどうかというのはその個人の主観によるもので、これを客観的に測る指標がないのも事実。
ぼくの好みで言うと、センターコンソールが分厚く「高い」デザインが好みで、市販車でもっともぼくの好みに近いのは「メルセデスAMG GT」。
さらにいうならば「曲線」を用いたデザインに惹かれるようで、逆に外装においてはランボルギーニのように「直線的な」デザインに惹かれる傾向にあり、内装と外装では全く異なる要素を求めていることには(自分のことでありながら)驚かされます。
加えて優雅な曲線を持つことも重要な要素で、その意味ではマセラティもかなり「いい線」。
その上各パーツがボッテリと厚かったり大作りであったり、「アンビエントランプ」が装着されているとなおGOODで(なければ自分で取り付けますが)、そう考えてもやはりメルセデスAMG GTのインテリアがぼくの好みに近そう。
ほかに惹かれる内装といえば「パガーニ・ウアイラ」。
こちらも優雅という表現が似合うインテリアだと言えますね。
エレガントなだけではなく先進性/テクノロジーが感じられるのがポイントであり、そのバランスが重要だ、と考えています(よってクラシック風味の強いロールスロイス、ベントレーはいかに高級といえどもあまり好みではない)。
なお外装の好み同様に内装においても「エクストリーム」なものもけっこう好きで、ロータス・エキシージやマクラーレン
720Sのような「必要最小限」しかないインテリアもいいですね。
こちらはマクラーレン720S。
そしてスパルタンといえばジンガー・ポルシェ。
そのほかだとアストンマーティンもなかなか。
アルピーヌA110もナイス。
ちなみにぼくが今まで所有してきた車の中でもっとも内装が気に入っていた車は日産フェアレディZ。