| まさにアート |
文字通り「アートな」マクラーレン650Sスパイダーがアメリカで目撃に。
アーティスティックなプリントが施されたシートでラッピングしたものではなく、おそらくはラッピングしたシート(もしくはボディに直接)上にペイントを施したものと思われます。
相当に思い切ったカスタム
ペイントする際にはタイヤ/ホイールや前後ランプ類、グリルなどをマスキングしてから塗装を行っているようですが、よく見るとマフラーエンドやエンジンカバーなど、マスキングが及ばすに塗料が飛んでしまった部分も。
とにかくアーティスティックで目立つことこの上ないマクラーレン650Sスパイダーではありますが、ラッピング費用、マスキング費用、ペイント費用、そして元に戻す費用を考えると、かなり「敷居の高い」カスタムだと言えそう。
リアだとルーバーやナンバープレートのフレームにもペイントが。
なお一昔前のアートカー、たとえばジョン・レノンのロールスロイスやジャニス・ジョプリンのポルシェ356、ツイッギーのトヨタ2000GTだと(ラッピングが存在しなかったので)「直接」ボディにペイントするしかなかったと思いますが、その時代に比べるとずいぶん(アートカー制作が)お手軽になったのは間違い無さそうです。
1967年の東京MSに展示されたトヨタ2000GTが発見→フルレストアにて当時の姿に復元される
「ベンツが欲しい」と歌った3日後にこの世を去ったジャニス・ジョプリン。所有していたポルシェの知られざる逸話が公開
ロールスロイスが「偉大な8台のファントム」を公開。目玉はジョン・レノンのサイケカスタム
あわせて読みたいアートカー関連投稿
【まとめ】アートカーにはどんなのが?ロールスロイス、ポルシェ、フェラーリなど多種多様
VIA:Autogespot