| ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーの候補者が出揃う |
2019年「(日本ではなく)ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」の候補が公開に。
世界中で販売されるクルマを対象に、「ラグジュアリー(高級)」「パフォーマンス」「グリーン(エコ)」といったカテゴリ別の候補者も公開されており、これらはパリ・モーターショーの場にて正式に発表されるとともに、翌月開催のロサンゼルス・モーターショーにて「第一ラウンド」としてテストが開始されるようですね。
さらに2月にもテストと投票が行われて「最終候補車」を絞り、これを3月のジュネーブ・モーターショーにて発表したのち、最終的には4月に「優勝車」を発表するスケジュールだと公開されていて、半年をかけて「まさに世界中」で選考が行われるということになります。
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019年の候補はこうなっている
下記がワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2019の候補。
現在発表されたのみで「発売」はまだなされていないものもありますが(BMW3シリーズなど、未発表のものも)、選考時には発売されるであろうという見込みなのだと思われます。
なお、アメ車が「ほとんど」含まれていないのには驚かされますね(しかもリストに入っているのはSUVばかり)。※更に驚くべきことに、メルセデス・ベンツは1台しか入っていない
アウディe-tron
アウディA1
アウディA6
アウディQ3
BMW3シリーズ
BMW i8ロードスター
BMW X2
キャデラック XT4
シトロエンC5エアクロス
ダチア・ダスター
フォード・フォーカス
ホンダ・クラリティ・プラグインハイブリッド
ヒュンダイ・サンタフェ
ヒュンダイNEXO
インフィニティQX50
ジャガーE-PACE(E-ペイス)
ジャガーI-PACE(I-ペイス)
ジープ・チェロキー
ジープ・ラングラー
キア・シード/フォルテ
キアNiro EV
キア・ソウル
レクサスES
レクサスUX
日産アルティマ
日産キックス
セアト・アローナ
スバル・フォレスター
スズキ・ジムニー
トヨタ・アヴァロン
トヨタ・カローラ
トヨタRAV4
ボルボS60/V60
ボルボXC40
カテゴリ別の候補車はこうなっている
こちらはそれぞれのカテゴリ別候補車。
実際のクルマの性格とはかなりかけ離れていると思いますが、「スズキ・ジムニー」がアーバンに分類されているのは面白いところ。
おそらくはほかに入れるところがなかったのだと思われます。
ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー
アウディA7
アウディQ8
BMW 8シリーズ
メルセデス・ベンツGLE
フォルクスワーゲン・トゥアレグ
ワールド・パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー
アストンマーティン・ヴァンテージ
BMW M2コンペティション
ヒュンダイ・ヴェロスターN
キア・シードGT
マクラーレン720S
ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー
アウディ e-tron
BMW i8 ロードスター
ホンダ・クラリティ・プラグインハイブリッド
ホンダ・インサイト
ヒュンダイNEXO
ジャガー I-PACE
レクサスESハイブリッド
レクサスUXハイブリッド
トヨタ・アヴァロン・ハイブリッド
トヨタRAV4ハイブリッド
ワールド・アーバン・カー・オブ・ザ・イヤー
アウディA1
BMW X2
キア・ソウル
セアト・アローナ
スズキ・ジムニー
2018年の受賞車はこうだった
参考までに、2018年の結果は下記の通り。
昨年も様々な候補が出揃ったものの、かなり「順当」な結果に。
やはり基本性能の高い欧州車が強く、日本車は(リーフのように)よほどの新規性がないと受賞は厳しいようですね。
2019年は相当数の韓国車がノミネートされていますが、これらの評価も気になるところ。
ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー・・・アウディA8
ワールド・パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー・・・BMW M5
ワールド・カー・デザイン・オブ・ザ・イヤー・・・レンジローバー・ヴェラール
ワールド・グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー・・・日産リーフ
ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー・・・フォルクスワーゲン・ポロ