| ここまで魅力的なガレージをつくりあげる人も珍しい |
マクラーレンがときどき公開する「マクラーレンに乗るオーナー」紹介動画。
今回はコロラドに住む女性オーナー、キャシー・カーギルさんが登場しており、彼女が所有するのは2台の570S(オレンジとイエロー)、1台の7201S(アゾレス・オレンジ)、そして納車されたばかりのセナ。
スーパーカーオーナーというとニューヨークやロサンゼルス、テキサスやマイアミに集中しているような印象を受け、よって「コロラド」というのは非常に珍しいように思います。
マクラーレン・セナ in コロラド州はこんな感じ
なお、コロラド州はアメリカ合衆国のほぼ中央に位置し(正確に言うならば西部寄り)、ロッキー山脈のあるあたり。
つまりは自然豊かな土地柄ということになりそうで、やや保守的な地域だとも考えられます。
よって街なかはこんな感じ。
正直トラックしか走ってないようなところです。
そして典型的な「ハーレーに乗って革ジャンを着ているような」バイカーも多いようです。
そんな中、カーギルさんのセナはかなり目立つことになりそうですね。
ただ、彼女が住んでいるのは街なかではなく「郊外」。
よってこんな大自然の中を走って帰宅することに。
こちらがカーギルさんの家、そしてガレージ(この辺り一帯が彼女の土地なのだと思われる)。
カーギルさんのガレージはこうなっている
帰宅した彼女はガレージ内にセナを格納。
所有するマクラーレンはこんな感じ。
それぞれの「個室」があるようですね。
カーギルさんいわく、「私は、これらのクルマに乗ることができる環境を感謝しなければいけない。そして、これらのクルマに感謝するためには、もっとこのクルマたちのことを知る必要がある」。
彼女のガレージ内には車のメンテナンス用品、そしてグッズがたくさん。
こちらは高級メンテナンス用品「グリオズ・ガレージ」の製品群。
ちゃんとキャビネットに収容されていて、グリオズ・ガレージの宣伝にそのまま使用できそうな雰囲気です。
そのほか工具類も豊富にラインナップ。
グッズだとやはり多いのがアイルトン・セナ関係。
セナの乗ったF1マシンのミニチュアモデル。
女性らしく収納方法もオシャレ。
まるでカフェのような雰囲気ですね。
驚くべきことにドライビングシミュレーターも完備。
アイルトン・セナ×ドゥカティのコラボレーションによるバイク。
これはセナが死亡した翌年の1995年に限定発売されたもので、正式名称は「ドゥカティ916 SENNA」。※1996年にはDUCATI 916 Senna II、1997年にはDUCATI 916 Senna IIIも発売
なお、アイルトン・セナはバイクを愛したことでも知られ、ホンダからはバイク(SPADA)のプロモーションに起用されたり、プライベートではドゥカティに乗っていたことも有名です。
まさにカーギルさんの言う通り、「そのクルマに感謝するために、その車のことを知る」ことができるガレージですね。
ほかにはこんなマクラーレンオーナーも
そしてマクラーレンは、このほかにも東京にて、「マクラーレンP1を通勤に使用する」オーナーさんも紹介。
こちらもマクラーレンが公式で紹介する「マイレージマン」こと、おそらくはマクラーレンでもっとも長い距離を走行したオーナーさん。
マクラーレンで3年半の間に13万キロ走行した男VSガヤルドで14万キロ走り抜いた男
マクラーレン公式ではなくポルシェですが、こちらも女性オーナーさん。
なお、すべてのポルシェはカスタムペイントが施され、やはり魅力的なガレージに格納されています。