
| わかってはいたがEVの加速はハンパない |
さて、今年はコロナウイルスの影響にて、各カーメディアが例年開催しているドラッグレースイベントやサーキットでのスーパーカー対決が少なく、よって動画もかなり少なめ。
そんな中、AutoTraderがさまざまなハイパフォーマンスカーを取り混ぜたドラッグレース動画を公開しており、ここで紹介してみたいと思います。
この動画に登場するのはマクラーレン540C、アストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテ、ポルシェ・タイカン、テスラ・モデルSパフォーマンスといった面々で、ボディタイプや駆動方式、パワートレーンも多種多様。
けっこうその加速性能には差があった
まずはズラリと並んだコンテンダーたち。
なかなかに壮観です。

こうやって見ると、やはりポルシェ・タイカン、そしてテスラ・モデルSパフォーマンスが異彩を放っていますね。

そしてスタート!
出だしに優れるのはテスラ・モデルSパフォーマンス、ランボルギー二・ウラカン・ペルフォルマンテ、そしてポルシェ・タイカン。
ガソリンエンジン車だと軽量、ハイパワー、4WDというのがダッシュに優れる条件となっていますが、ことEVについてはそういったセオリーが当てはまらず、いかに重くともダッシュに優れるケースも多数。
そしてここからはモーターやトラクションの制御がどんどん進んでくるものと思われ、たとえ(ガソリン車がそうであったように)現在のクルマと同じ重量やパワーだとしても、将来のEVはもっともっと速くなるのかもしれませんね。

意外なのはマクラーレン540C、そしてアストンマーティンDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテがけっこう「ゆっくり」なこと。
ここで結果を述べてしまうと、1位で駆け抜けたのはウラカン・ペルフォルマンテ、次いでモデルSパフォーマンス、タイカン、そして540C、最後にDBSスーパーレッジェーラ・ヴォランテ。
つまりはスタート時の順位そのままでゴールしたということになりますね。
ガソリン、EV、4WD、2WDなんでもアリのハイパフォーマンスカー加速競争動画はこちら
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参照:AutoTrader