| 相変わらずノヴィテックはやることが過激すぎる |
さて、ここ最近精力的に新製品を発表し続けるNOVITEC(ノビテック/ノヴィテック)。
今回はマクラーレン最強モデルのひLTとつ、765LTのチューニングプログラムを公開しています。
最大のトピックはやはりその「パワー」で、ノーマルの765馬力を最大でなんと855馬力にまで引き上げることに成功しているようですね。
カスタムパーツはカーボン満載
まずはその外観から見てみると、フロントフード、シュノーケル(ルーフエアスクープ/クーペ用)、ヘッドライトベゼル、サイドエアインテークといったパーツ群が装着済み。
ちなみにこの4連テールパイプは「純度999の金メッキにカーボンスリーブ(カーボンスリーブなしの金メッキバージョンもある)」。
マクラーレンはかつて「F1」において、熱伝導性に優れ、放熱性に優れるからという理由だけで高価な金メッキを(エンジンフード内側などに)使用したことがあり、そのコスト度外視で性能を追求するピュアさが「伝説」に。
そういった事情もあり、マクラーレンのカスタムにおいては金メッキを使用することが多いようですね。
装着される鍛造ホイールは「MC3」、センターロック風の外観を持っています。
カラーや仕上げは24色72パターンから選ぶことができ、それらに満足できなければカスタムオーダーも可能です。
サイズはフロント20、リア21インチ(推奨タイヤサイズはフロントが255/30、リアが325/25)。
そのほか足回りだとスペーサー(11/15ミリ)、スポーツスプリングも。
出力は「3段階」
そして目玉となる出力向上ですが、追加ECUとエキゾーストシステムによって達成され、そのパターンは3種類。
ステージ1だとポン付けECUにて出力は817馬力へ、ステージ2だとこれにエキゾーストシステムと「直管」が加わって855馬力へ。
ステージ3で直管がメタル触媒へと置き換えられることで出力がやや下がり、840馬力となります。
こうやってリアスポイラーを上げている状態を見ると、放熱のために「穴だらけ(これは純正のまま)」であることがわかりますが、それだけ発熱量が多いということになりそうです。
インテリアについては大きく変わるところはなく、サイドシルのカーボン製カバー(NOVITECのロゴが入る)程度の紹介にとどまるものの、「もし望めば」いかようにでもカスタムしてくれそうですね。
ノヴィテックがチューンするマクラーレン765LTの動画はこちら
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参照:NOVITEC