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新型ミニ・クロスオーバー発表。ちょっと角ばって男っぽいイメージに。PHEVもラインナップ

2016/10/26

新型ミニ・クロスオーバー(日本以外では”カントリーマン”)が発表に。
当然ながら「ミニ最大」のサイズを誇りますが、サイズ的に余裕が出たせいかデザイン的にはスタイリッシュになっているように見えますね。
前後フェンダーにも直線的かつ明確なプレスラインが入り、デザイン的にもメリハリがついています。

内装の画像。
ステアリングホイールのステッチは今までとは異なる感じですね。
クラブマン同様に電気式パーキングブレーキが備わり、8.8インチタッチスクリーンディスプレイも。
オープン・モビリティ・クラウドを採用し、iphoneやApple Watchの統合も可能、とのこと。

なおベースはクラブマンとなるものの、外観的にはクラブマンの「丸いデザインイメージ」に比べるとやや角をつけてデザインとなっており、これはハッチバックとも大きく異るところ(特にヘッドライト)。
ボディのプレスラインとともに、ほかのミニ・ラインアップと明確な区別を図ったことがわかります。

エンジンは新しくなり1.5リッター3気筒(134馬力)、2リッター4気筒(189馬力)、プラグインハイブリッドは221馬力。
ガソリンエンジンモデルはすべてFFもしくは4WDが選べるとのことですが、日本だとおそらく選択の幅が狭くなると思われます(プラグインハイブリッドは既報の通り、パッケージング上すべて4WD)。
トランスミッションは6速マニュアル、もしくは8速オートマティックが選べるようです。

こちらはおそらく最大の目玉になるであろう、ミニ・クロスオーバー・プラグイン・ハイブリッド(PHEV)、「ミニクーパーS EクロスオーバーALL4」。
すでにシステム概要が公開されているとおりフロントはガソリンエンジン、リアは電気モーターで駆動する4WD。
エンジン主体の走行で蓄電したり、モーターのみで走行できたり、力強い走りを臨むときはモーターのアシストを強くしたり、と様々な走り方を選択できるようになっています。
オフィシャルフォトでは充電ソケット形式が日本の規格(チャデモ)とは異なるようですが、日本発売時にはチャデモ規格にも対応すると思われます(ボディ反対側に装備か)。

新型ミニクーパーSクロスオーバー、ミニクーパーS EクロスオーバーALL4について、正式発表はLAオートショーとのことですが、価格や日本での発売日など情報が待たれる車ですね。

他画像は下記にアップしています。
新型ミニ・クロスオーバーが発表に。ミニクーパーSククロスオーバー、PHEVのオフィシャルフォト集

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新型ミニ・クロスオーバーはLAオートショーでデビューしたばかりですが、コンフィギュレーターではクーパー、クーパーAll4、クーパーD、クーパーD All4、クーパーS、クーパーS All4が選択可能。
ただし残念ながら、目玉とも言えるクーパーS E All4には未対応です。

ボディカラーは10色、ホイールは14種類、もちろんルーフもホワイトとブラックを選択可能。
内装も同様で、カーボン含むさまざまな素材が選択できるようになっています。

BMWは12月に開催されるエッセン・モーターショーに向けてBMW、ミニブランド両方のオプションパーツを発表しており、5シリーズや今回のクロスオーバーなどニューモデルのコンフィギュレーターを公開していますが、これらの日本向け対抗がいつになるのかは不明。
BMWはアウディとともに本国発表と日本での発表との間に存在する「時差」の大きなメーカーなので、日本市場への対応はちょっと遅れるかもしれませんね。

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