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ミニがスポーツカー市場を諦める。現在の4ラインアップに集中すると公式に語る

投稿日:2017/06/12 更新日:

| ミニは「スーパーレッジェーラ」の発売を計画していたと報じられるが |

ミニがそのスポーツカー「スーパーレッジェーラ」の発売を諦めた、との報道。
ミニはこれまでもセダンやスーパーレッジェーラについて、「発売」「いややっぱり発売しない」という報道が何度もなされ、実際のところ事実関係は不明(今回の決定もふたたび覆るかも)。

これはミニが公的にトップギアに語ったものとされていますが、ミニは現在の「4つのモデルに集中」としています(2015年には”5つの”としていた)。
ミニにとってスポーツカーのマーケットは小さすぎ、かつスモールサイズのスポーツカーで利益を上げるのは非常に難しいという判断ではあるものの、実際に「ミニ・ロードスター」「ミニ・クーペ」を発売し、しかしわずか13,500台しか売れなかったという苦い経験に基づいているのでしょうね。

今回の決定によって当面「ミニ3ドア」「ミニ5ドア」「ミニ・クラブマン」「ミニ・クロスオーバー」の4ラインナップに絞ることになりそうですが、現在ミニは「エレクトリックモデル」を計画中と言われ、登場が確実となっている「クロスオーバーPHEV」に加え、3ドアや5ドアのエレクトリック版が登場するのでは、という話も出ています。

関連投稿:ミニは今後主力5モデルに集中。2Dの新デザインロゴも発表

ミニ・クラブマン発表の場において、「ミニは今後主力5モデルに集中」というアナウンスがあったようです。
主力5モデルが何を指すのかについては発言がなかったようですが、3ドア、5ドア、クロスオーバー、クラブマンまではわかるとして、あとひとつはスーパーレッジェーラかも、と考えたりします。

ペースマン、ロードスター、クーペはすでに打ち切りが発表されており、これらが「5モデル」に残ることはなさそうです。
同時に発表された2Dデザインの新ロゴは今後様々なものに使用される、とのこと。

関連投稿:ミニが3月単月で「史上最高」記録達成。クラブマンが成長に貢献

ミニが3月並びに第1四半期の業績を発表。
これによると3月の総販売台数は42,447台となり、これは「3月における新記録」とのこと。
第1四半期では前年同期比+21%と大きく伸長しており、これにはクラブマンが貢献している、と述べています。

なお今年2月には「クロスオーバー」を投入していますし、6月にはそのPHEV版を発売する予定があり、まだまだミニの成長は続きそう。

ミニは(その車同様に)かなり動きの軽い会社で、バリエーションを増やしたり減らしたり、ということが他メーカーに比べ、早い決断をもって行っているように思います。
たとえば「ミニ・ロードスター/クーペ」「ペースマン」をいきなり投入したかと思うとアッサリ切り捨てたり、ということですね。

加えて過去には「セダン」投入計画を打ち出したり、今でも「スーパーレッジェーラ」や「現行3ドアハッチよりも小さいミニ」のウワサが出たり消えたりですが、とにかく可能性の追求においては親会社であるBMWよりもずっとアグレッシブな模様。

なお、ミニはその装備が比較的簡素で(LEDの使用も少なく、安全対策やドライバーズアシストについても他メーカーに比べると普及が遅い)、しかし価格は比較的高く、おそらくは「相当に利益率が高い」のだろうと想像できます。

それでもこうやって販売が増えるということは、「価格よりも魅力のほうが勝っている」という一つの証明であり、多くのブランドがミニに挑戦しながらもその牙城を崩すこそができないという事実もまた、これを明確に示しているのでしょうね。

関連投稿:関連投稿:ミニが各部をブラック化した「ブラックパック」設定。クーパー/クーパーDクラブマンが対象

英国のみですが、ミニが「クラブマン」を対象に「ブラックパック」を発表。
対象はクーパーとクーパーDで、ブラックにペイントされた17インチホイール、ブラックのフードストライプとルーフ、内装だとブラックのトリムが与えられるもの(他にもブルートゥース、クルーズコントロール、エキサイトメントパックが標準装備化)。

最近は押収のメーカーを中心に「グロスブラック」の採用が拡大しており、おそらくこれを最初に行ったのはレンジローバー。
イヴォークにて「ブラックパック(本来シルバー/金属調のパーツがグロスブラックになる)」を設定していますが、その後アウディ、VWでも採用が拡大し、ベントレーやポルシェ、ランボルギーニなどVWアウディグループでは「オプションとして定番化」。
BMWグループだとロールスロイスで「ブラックバッジ」シリーズを設定したり、限定モデルでブラックをテーマにした仕様「ブラックアウト」を発表していますね。

今回のミニに関してはブラックの部分がさほど多くはありませんが、ヘッドライト内部や前後ランプ/グリルのメッキサラウンド、ウインドウモールや樹脂製のクラディング、サイドスカットル、ドアハンドル、テールパイプがグロスブラック仕上げになるともっと格好良いだろう、と思います(これらはぼくがR56ミニクーパーSに乗っていたときにも手を入れたかった部分)。

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