ロールスロイス・ゴースト・ブラックバッジがなんとパトカーに。
これは「期間限定」とのことですが、パトカーとしてのラッピング、LEDライトバーが装着されています。
ボディカラーはアンダルシアンホワイト、内装はブラックレザーにカーボンファイバー製トリムを持っている、とのこと。
これはサセックス州の一地方にある警察署がオープンする際のイベントでお披露目されたもので、イベント後は警察関連装備を取除かれたのちにチャリティーオークションに出品される、とのこと。
世界中でハイパフォーマンスカーや高級車が警察車両として導入されていますが、中にはその実力を発揮して公務に当たるもの、もしくはその話題性を活かしてマナー向上、モラル向上などのキャンペーンを行うものも。
日本でこういった例があるとすぐ「税金の無駄遣い」と言われるかと思いますが、「世間の注目を集める」という、通常のパトカーではできないことができるのも事実で、日本の警察も「導入の目的」をもっと明らかにしたり、こういったイベントやチャリティオークションを開催すればいいのに、と考えたりします。
今回の例にしても、普通のロールスロイス・ゴーストではなく「ブラックバッジ」というところがミソで、ブラックバッジだからこそ報道されたり話題になる部分があると考えており、まさにこれは「ブラックバッジにしかできない」ことではありますね。
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