いったいいくらするのコレ！マンソリーが中東向けにロールスロイス・カリナンのカスタムカー「スペシャルUAE」を発表

｜　内外装とも手が入っていない部位はないというほどの超カスタムモデル　｜

しかもボディはマットなグラデーション塗装

さて、フェラーリ、ランボルギーニ、ブガッティなどハイエンドカーメーカーを対象としたチューンドカーを世に送り出しているマンソリー。

今回はロールスロイス・カリナン「スペシャルUAE」を公開しています。

このロールスロイス・カリナン・スペシャルUAEはマンソリー製のコンプリートボディキットを装着していますが、フロントでは新しいフロントバンパーとスプリッターを装着し、カリナンを視覚的に低く見せ、かつ迫力のある顔つきへと変貌させることに。

手が入っていないのはほぼルーフくらい

さらにはフロントフェンダーやリアフェンダーがワイド化され、大型サイドステップ、そしてドアにはモールが装着済み。

リアだとルーフスポイラー装着、そしてリアバンパーとディフューザー形状が改められて台形型のデュアルエキゾーストパイプが収められています。

ボンネット、ダクトのルーバーやガイド、フロント〜サイド〜リアアンダー、テールゲートスポイラーやリアディフューザーなどは「大理石っぽい」テクスチャを持つフォージドカーボン。

ボディ全体はマットグレーにペイントされていますが、フロントからリアに向けて「色が濃くなる」グラデーションを採用しています。

ホイールは24インチサイズそしてブラック仕上げ、ブレーキキャリパーはグレーペイント、フェンダー横のバッジはブラックフィニッシュを持ちますが、どんな小さなパーツであってもカスタムされているもよう。

この鍛造カーボンにはホワイトの樹脂が混入されているようで、いっそう「大理石っぽく」見えるようですね。

ちなみにエンジン出力は610馬力にまで高められている、とのこと。

ロールスロイス・カリナン・スペシャルUAEのインテリアはこうなっている

そしてこちらがロールスロイス・カリナン・スペシャルUAEのインテリア。

外装同様にブラックとグレー、そして鍛造カーボンにて仕上げられていますが、ちょっと気になるのはホイールのセンターキャップやステアリングホイールのセンターに「マンソリー」のマークが入っていないということで、もしかするとこの後に注文者の「家紋」が入ったりするのかもしれません。

フロントとリアのシートは左右でカラーが変えられており、右はグレー、左はブラック。

ドアインナーパネルやアームレストには「波」のようなうねりを立体的に再現した加工が施され、シートの中央には四角の中にスラッシュの入ったパターンがステッチにて再現されています。

なお、ヘッドレストにはUAEを視覚化した刺繍、そしてシートベルトはブラックにグレーのストライプ、そしてこちらもUAEの地形そして国旗が再現されているようですね。

カーペットはステッチ入りのレザーに置き換えられ、フロアマットもグレーとブラックのコンビレザーに、そしてサイドシルは鍛造カーボンに。

インテリアの至るところもカスタムされていることがわかりますが、マンソリーはこのカリナン・スペシャルUAEの価格を公開しておらず、しかし「いったいいくらになるのか」になるところでもありますね。

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参照：Mansory