| 世の中はまことに不公平だ |
ブガッティがジュネーブ・モーターショーにて公開したシロンの新バリエーション、「シロン・スポーツ」をビバリーヒルズにて特定顧客向けに公開。
その場所はビバリーヒルズ内の高級邸宅ですが、その豪華なつくりには驚かされます。
なお動画ではその会場に入る様子や会場内の設備、集まったシロン、そしてヴェイロンの姿も。
なお動画を公開したのはWhitesse JR氏で、有名なスーパーカー/ハイパーカーコレクターの息子。
それだけでも羨ましい環境ですが、さらに自宅にあるスーパーカー/ハイパーカーを紹介したり、こうやって各種VIP向けイベントの様子を動画アップすればまた多額の収入を得られることになり、まさにこうやって「富の集中」が発生するのだ、と実感させられます。
シロン・スポーツは「ブガッティらしくない」?
なお、動画主によるとシロン・スポーツは「シロンっぽくない」としており、そもそもシロンよりもヴェイロンのほうがブガッティらしい、と主張。
動画では各モデルを見ることができますが、たしかに並べられたブガッティを見ると、ヴェイロンのほうがエレガントで「ブガッティらしい」ような気も(シロン・スポーツは”ブガッティにしては”アグレッシブすぎる?)。
なお、シロン・スポーツは「出力そのまま」で外観やハンドリングに変更を加え、文字どおり「スポーツ性を向上させた」シロン。
前ランボルギーニ/アウディスポーツCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏がブガッティCEOに就いたのちに発表された最初のシロンですが、これまでも「エクストリームなモデル」を手がけてきた同士だけにシロンにも同じ手法を持ち込んだと思われ、それはやはりヴィンケルマンCEOらしいところ。
なおステファン・ヴィンケルマン氏は当然会場にも登場しており、おなじみの「ランボルギーニ腕組み」を披露してくれています。
それでは動画を見てみよう
こちらが会場にて公開されたシロンスポーツ、会場の様子がわかる動画、「Unveiling The New Bugatti At Beverly Hills Mansion!」。
エンジン始動の様子も見ることができます。
こちらは別のユーチューバーですが、ビバリーヒルズのショールームから搬出するシロン・スポーツを収めた「2019 Bugatti Chiron Sport startup Beverly Hills」。
そしてこちらは積車にシロン・スポーツを積み込む動画、「2019 Bugatti Chiron Sport loading Beverly Hills」
先のユーチューバー、Whitesse JR氏に戻って、自宅にランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテが納車される様子を記録した「Taking Delivery Of Our Lamborghini Huracan Performante!」。
そしてこれは自宅ガレージ?ケーニグセグ、パガーニ、ランボルギーニ・チェンテナリオ他が収まるガレージを紹介した「LA's Coolest Man Cave...」。
パガーニ・ウアイラBCのエンジン音、ケーニグセグ・アゲーラのエンジン始動音を聞くことができます(エンジン始動でリアウイングが可動する!)。
ミニカーでもこれだけ集めるのは大変だろう、という内容ですね。
さらに複数ゾンダを収納したガレージ、「When 1 Zonda Isn't Enough..」。
ゾンダ・チンクエを購入したのはこの人だったようですね。