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ブガッティの新型車は「クーペSUV」。CEOが「女性にアピールでき、日常的に乗れ、かつ最も高価なSUVになる」とコメント

投稿日:2019/09/30 更新日:

| ブガッティが女性ユーザーについて言及したことはこれまでにはない |

最近活発になってきた、「ブガッティのニューモデル」に関する報道。
ブガッティはシロンのバリエーションとして「シロンスポーツ」「ディーヴォ」「チェントディエチ」「シロン・スーパースポーツ300+」を発表していますが、こういったバリエーションではなく、シロンと併売する「第二のラインアップ」としてのブガッティが生産開始間近だと報じられています。

ブガッティの新型車は「女性にもアピール」

そして今回、ブガッティCEO、ステファン・ヴィンケルマン氏がCar Magazineに語ったところでは、「第二のブガッティ」はより多くの顧客にアピールできるハイライダーだとされており、「とくに女性に好まれるクルマだ。より広い視界を確保している」。

なお、これまでにはアストンマーティンが新型SUV「DBX」について”女性がメインターゲット”だと語っているものの、ブガッティが女性ユーザーについて言及したのはこれがおそらく”はじめて”。

実際のところSUVユーザーの多くは女性であると報じられ、アメリカでの統計や、マセラティ・レヴァンテ、レンジローバー・イヴォーク、ランボルギーニ・ウルスなどについても、(そのメーカーの)他のクルマに比較して女性オーナーが多い、という報道が見られますね。

ちなみに「ハイライダー」という表現はロールスロイスがカリナン発表前に積極的に用いており、ロールスロイスの場合は「車高の高いサルーンであり、けしてSUVではない」。
つまりSUVとして他社の車とひとまとめにされることを嫌がってこの表現を使用した、ということになりますね。

ブガッティのSUVは「ただのSUVではない」

そしてステファン・ヴィンケルマンCEOが語るには、「オフロード走行性能も兼ね備え、しかし単なるSUVではない。クーペスタイルを持つ新しい解釈のクロスオーバークーペだ」。

ブガッティ・シロンはそのサイズや車高、その他モロモロの事情において「ふだん乗れる」クルマではありませんが、シロンを所有するようなオーナーが「普段乗り用のクルマ」についても高いレベルを要求しているのは間違いなく、ポルシェ・カイエンやベントレー・ベンテイガ、BMW X7では満足できない可能性も。

そうなるとその要求を満たすのはロールスロイス・カリナンくらいになりそうで、ブガッティはこういった「(ロールスロイスに流れている)需要」を満たしたいのかもしれません。

そしてステファン・ヴィンケルマンCEOは「このクロスオーバーはこのセグメントではもっとも高価なクルマになる」とも述べ、加えて「ブガッティの中においてはシロンの下に位置し、もっとも高価なブガッティではない」、とも。

現在のところこの「新型ブガッティ」については情報が少なく、ちょっと前には「開発資金がない」という話が出たものの、今回だと「生産開始間近」。

そのちょっと前には「デザインが完成した」とも報じられ、情報が錯綜しながらも、確実に前に向かって進んでいるようではありますね。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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