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ボクが「最も美しいブガッティ・シロン」と考えるポスト・マローンの個体が売りに出される!フロントのメッシュグリルは美しいポリッシュ、320万円のオプション

2022/03/07

ボクが「最も美しいブガッティ・シロン」と考えるポスト・マローンの個体が売りに出される!フロントのメッシュグリルは美しいポリッシュ、320万円のオプション

| なぜここまで手をかけてオーダーしたシロンを売りに出すのかはわからないが、一般人にはわからない事情があるのだろう |

ポスト・マローンの所有車は「ホワイト」ばかり

さて、ブガッティ・シロンは基本的に「オーダーメイド」にて製造され、そのために1台ごとに異なる仕様を持つことが特徴ですが、今回、ぼくがこれまで(ネット上で)見た中で「最も美しい」と考えているシロンが中古市場に登場。

このシロンは2019年、ラッパーのポスト・マローンに納車された個体で、オプション含めての総額が3億3000万円だと言われる一台。

そしてこのシロンが走行わずか965kmという新車に近い状態にて売りに出されているわけですね。

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ポスト・マローンのブガッティ・シロンは内外装が「ホワイト」にて仕上げられる

このポスト・マローンのシロンは、(所有する他のクルマの例にもれず)彼の好きな「ホワイト」にてエクステリア/インテリアが仕上げられており、 ボディカラーはグレイシャー・ホワイトだと紹介されています。

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さらにこのシロンを際立たせているのは、数々のポリッシュ仕上げのパーツ。

たとえばフロントグリルのメッシュ、馬蹄型グリルフレームもポリッシュ仕上げです(38,200ドル=320万円のオプション!)。

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ただしその金額で驚くのはまだ早く、このクルマで一番高額なオプションは64,000ドル(720万円・・・)のキャラクテア・ホイールなのだそう。※やはりポリッシュ仕上げで、センターキャップのEB文字にもカラーが入っていない

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ちなみにフロントホイールのほうだけ内側にフィンのようなものが見えますが、これがいったい何なのかは不明です。

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ブレーキキャリパーは「ブラック」仕上げで、これは6,800ドルのオプション扱い(カラーをブラックにするのに6,800ドルがかかる。ポスト・マローンは徹底してシロンの外観からカラーを排除したかったようだ)。

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リアのメッシュグリルもポリッシュ仕上げ。

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フロントサイドマーカーのオレンジは法規上やむを得ず、そしてブガッティのマカロンエンブレムはブガッティの規定上「絶対に変更できない」のでレッドのまま。

ただしその他はリアサイドマーカーやテールランプを除くと見事に「ホワイトとシルバー」というローコントラスト仕様です。

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エンジンカバーはブラックですが、その上のプレートはシルバーとなっており、「W16」「BUGATTI」文字にも(ホイールセンターキャップ同様)カラーが用いられず、やはりコントラストを排除した仕様に。

搭載されるエンジンは8リッターW16クワッドターボ、出力は1,500馬力、そして0−100キロ加速はガソリン車最速の2.5秒を誇ります。

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ポスト・マローンのブガッティ・シロンはこんなインテリアを持っている

そしてこちらはポスト・マローンのブガッティ・シロンのインテリア。

エクステリアに負けず劣らず高度にカスタムされていて、一面が「真っ白」です。

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シートやステアリングホイールのステッチ、ヘッドレストの「Chiron」文字にはコントラストカラーのブラックを選んでいるようですね。

ちなみにぼくは、これまでにもホワイトやアイボリーの内装色を持つクルマを何台か乗りつでいますが、経験上「ステッチは」濃いカラーを選ぶべきだと考えていて、それは「ホワイトレザーの汚れは落とせるが、ホワイトのステッチは汚れるともう回復できない」ため。

よってステッチは汚れが目立たないカラーを選ぶべきだ、と声を大にしていいたいところです。

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シートバックはマット仕上げのカーボン、そしてアルミニウム製パーツはやはりポリッシュ仕上げ。

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ルーフやサンバイザー、ルームミラーのハウジングもホワイト。

ちなみにコンフォートシートは32,000ドル、アルミニウム製のインレイは10,900ドルのオプションとのこと。

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シフトノブもホワイトレザーにアルミニウム。

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グローブボックス開口部にもホワイトレザーが貼り込まれています。

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キーもインテリアカラー同様のホワイトレザーにブラックのステッチ。

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参照:duPont Registry

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