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【今日のニュース:ドイツ車編】新型アウディRS3のライト内部には「フラッグ」内蔵、新型BMW M5に動画登場、オペルに「イルムシャー」設定

投稿日:2020/07/27 更新日:

| 日本にもぜひ「イルムシャー」導入を希望 |

さて、今日のニュース「ドイツ車」編。

まずは新型アウディRS3のヘッドライトに関するものですが、発表を控えているRS3のそれは、スペインのカーメディア「Periodis Del Motor」によると、新型RS3のヘッドライトはA3やS3とは異なり「チェッカーフラッグ」を表示する模様。

それを示したのが下の画像で、A3やS3、そして右端のRS3ではそれぞれヘッドライト内部下端の発光グラフィックが異なるということがわかり、そしてRS3では文字通りの「チェッカーフラッグ」。

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ただ、物理的な構造そのものは各モデル間にて共通だと思われ、もしかするとコーディングによって「A3であってもRS3風」に光らせることができるのかもしれません。

なお、アウディはBMWとともに、かなり早い段階から「発光グラフィック」に拘ってきた自動車メーカー。

それに追随したのがメルセデス・ベンツ、ポルシェといったドイツの自動車メーカーであり、しかしBMWとアウディの2社はそれ以上のこだわりを見せて「レーザー」「OLED」など新技術を次々と投入していますね。

アウディは新型A3を発表したもののRS3についてはいまだ情報が公開されておらず、おそらくは「今年中」になんらかのアナウンスがあるのではとみられています。

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参照:Periodis Del Motor

新型BMW M5は意外と印象が変わっていた

そして次は「新型BMW M5」。

すでに新型M5についてはワールドプレミア済みですが、今回(おそらくはじめて)実車を紹介する動画が公開されています。

新型M5について、オフィシャル画像をみる限りでは「そんなに変わっていなんじゃないか」という印象ではあったものの、こうやって動画で見ると相当に大きな変化があるようで、とくにヘッドライト、テールランプが変わったことによる表情の変化はかなり大きい、と思います。

ライティングに関わる技術は日進月歩という状況であり、かつボディ外板のように大きなコストをかけなくとも「小さな変更で大きな変化を演出できる」とあって、フェイスリフト(マイナーチェンジ)においては前後ランプを変更するのはもはや「定番」だとも言えそうですね。※ただしランボルギーニは、アヴェンタドールとウラカンのフェイスリフトにおいてはヘッドライト/テールランプを変更しないという手段を採用した

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参照:Supercar Channel

日本市場にも「イルムシャー」再び?

そして次はオペル・ザフィーラに「イルムシャー」が設定されたというニュース。

まず、オペルは日本への再参入を表明しており、「コルサ」「コンボ・ライフ」「グランドランドX」の3モデルを導入すると発表しています。

残念ながら「ザフィーラ」は入ってこないということになりますが、ここでぼくの注意を引いたのは「イルムシャー」。

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おそらくイルムシャーを覚えている人はもういないと思いますが、「イルムシャー」はドイツのチューナーで、とくにオペルと関係が深いことで知られます。

エンジン、足回り、内外装等クルマのチューン/カスタムにかかるすべてを手掛けることができるためにコンプリートカーの製造も行っており、日本にはいすゞとの提携にてジェミニやビッグホーンに「イルムシャー」仕様を送り込んでいますね。

ちなみにこのイルムシャー仕様は当時かなり人気が高く(この時代はいすゞとロータス、三菱とAMG、スバルとポルシェデザイン等、様々なコラボが流行していた)、これにあやかろうといすゞが導入したのが「カゲムシャー」「ワカムシャー」「ムシャブルイ」という中古車をベースにした特別仕様車で、「カゲムシャー」はアスカ、「ワカムシャー」はジェミニ、「ムシャブルイ」はピアッツァをベースにしたという、今となっては「信じられない」ネーミングを産んだほど。※さすがに”オチムシャー”なかったな・・・

そんなワケでぼくが思ったのが、オペルが今後日本で本格的に展開を行うのであれば、もしかすると「イルムシャー仕様」のオペルが投入されることもあるんじゃないか?ということ。

今からそれを期待することは「とらぬ狸の」ではありますが、再びイルムシャーの名を日本市場で聞きたいと考えるのはぼくだけではないかもしれません。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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