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メルセデス・ベンツEQSの最新プロトタイプが目撃!偽装が薄くなりほぼ市販モデル同様のルックスでニュルを走行中

2020/09/23

| コンセプトモデルの”ヴィジョンEQS”同様のルックスで発売されることになりそうだ |

メルセデス・ベンツの「エレクトリックシリーズの最高峰」、EQS最新プロトタイプが目撃に。

今回のプロトタイプはニュルブルクリンクにて高速走行テストを行っている状態だと思われますが、これまでに目撃された個体に比較すると構造的なカモフラージュがぐっと減ってほぼフィルムのみの偽装に止まっているように思います。

そのためフィルムの下のディティールも一部明確になっており、おおよそのスタイリングが推測できるようになっているとともに、「もうじき発表されるんじゃないか」という期待も感じてしまいますね。

同じSでも「Sクラス」とは別モノ

なお、メルセデス・ベンツEQSは「S」と名がつく通りラインアップ中のトップレンジとなりますが、「Sクラス」とはメカニズム的な共通性はなく、プラットフォームはMEA(モジュラー・エレクトリック・アーキテクチャ)を採用するEV専用設計を持つと言われます。※よってSクラスをエレクトリック化したモデルというわけではない

実際のところそのフォルムはまったくSクラスとは異なるもので、ノーズは低く、そしてルーフとリアウインドウはクーペ風、さらにリアデッキはかなり高い位置にあるようですね。

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加えて全体的に「丸っこい」デザインを持つように見え、これは既に発表されたEQCとも共通するところ。

こういったところを見るに、市販バージョンのEQSは、コンセプトカーとして発表された「ヴィジョンEQS」にかなり近い姿で発表されそうですね。

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一方でサイドには「後方に向かって切り上がるプレスライン」が入り、リアエンドにも明確な「段差」があるようですね。

さらにはこれまで「暫定」となっていたテールランプも市販スペック同様のクオリティを持っているように見え、ほぼデザインは完成したと考えて良さそう。

スペックについては現在明かされていないものの、メルセデス・ベンツCEO、オーラ・ケレニウス氏によると一回の満充電あたり走行可能距離は700キロに達するとのこと。

加えて、様々な情報から推測するに400馬力バージョンからはじまり、AMG版(600馬力)、マイバッハ版も存在するのでは、と言われているようですね。

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メルセデス・ベンツEQSのライバルは?

なお、現在ジャーマンスリーは揃って最上位に位置するエレクトリックセダンを開発しており、メルセデス・ベンツはこのEQSを開発中。

そしてBMWはシリーズのエレクトリック版「i7」のテストを行っていますが、これについては「7シリーズをエレクトリック化したもの」なのか、別の設計を持つエレクトリックサルーンなのかは不明です。

そしてアウディは「e-tron GT」の市販に向けて動いおり、つい最近はプロトタイプが走行する姿をスクープされたばかり。

こちらはEV専用のスケートボード型シャシーを持っており、ポルシェ・タイカンに近いパッケージングとメカニズムを持つを言われます。

こういった例を見るに、今のところそれぞれのメーカーは「それぞれのデザイン」を持っており、明確な個性を持っているようにも見え、ジャーマンスリーの新たなる戦いには要注目ですね。

参照:CARSCOOPS

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