
| プジョーがレトロ回帰とは驚きだ |
さて、ガソリンエンジン車、エレクトリックカーともに様々なニューモデルのテストを繰り返しているメルセデス・ベンツ。
今回目撃されたのは新型メルセデスAMG C63と思われる車両で、これがカメラに収められるのはおそらく「初」だと思います。
新型Cクラスについてはここ最近プロトタイプが頻繁に目撃されるようになっていて、セダン、ステーションワゴンに続き今回AMGバージョンも捕捉された、ということになりますね。
なお、偽装のない状態のCクラスもリークされており、Cクラスそのものの発表は「意外と早い」のかもしれません。
新型メルセデスAMG C63は「マッチョ」に
そして今回のプロトタイプを見ると、フロントにはおなじみ縦ルーバーを持つ「パナメリカーナ・グリル」。
加えて、カモフラージュ用のシートに穿たれた穴を見るに、フロントバンパーのアンダー部には大きな吸気口が控えているのかもしれません。

テールランプはまだ「暫定」。
ホイールは前後で異なるものの、おそらく今後のメルセデスAMGモデルの多くには、後輪に装着されている「エアロ」タイプのホイールが用いられることになりそう。

しかしながら4本出しテールパイプ、リアディフューザーも確認できます。
フロントフェンダーとサイドステップとのギャップを見ると、前後フェンダーはかなり拡大されていると考えられます。

この新型メルセデスAMG C63に積まれるのはおそらく4リッターV8ツインターボと見られており、登場は2021年〜2022年だという説が濃厚です(その頃の発表だと、エレクトリック化によって、相当に高い出力を発生するかもしれない)。

参照:CARSCOOPS
アウディQ4 e-tronスポーツバックはなぜにスチールホイール?
そしてこちらはアウディQ4 e-tronスポーツバックのプロトタイプ。
なぜかスチールホイールを装着していますが、「このサイズのスチールホイールが存在」することのほうがむしろ驚きです。
なお、全体的なルックスは6月にアウディが発表したアウディQ4 e-tronスポーツバックコンセプトに近く、e-tron GTといい、かなりコンセプトカーに近いルックスを持つ模様。

現時点でEVは「非常に」高い買い物でもあり、よってアウディはEVについては実用性よりも「見た目」を重視し、ある程度の現実世界での使い勝手を無視してでも、先進的なルックスを追求したり、コストがかかったとしても美しいデザインを再現しようと考えたのかもしれませんね。

アウディQ4 e-tronスポーツバックのパワートレーンはおそらく「シングルモーター(後輪駆動)」と「デュアルモーター(4WD)」の両方がラインアップされることになり、コンセプトモデルと同じバッテリーサイズを持つとすると82kWhとなりそうです。

ヘッドライト、テールランプを見る限りでは「ほぼ完成」状態にあるように見えますね。

参照:Motor1
新型プジョー308はネオレトロ?
そしてこちらは新型プジョー308と見られるプロトタイプ。
現行308は欧州市場だと2013年に投入されており、そのため現在のラインアップでは「比較的古いデザインをも持つ」ラインアップ。
よってフルモデルチェンジにて最新世代のデザインへと変身するということになりそうですが、1960年のプジョー404、1968年のプジョー504をイメージしたレトロ路線になる、というウワサも(たしかにグリルには、それらに採用されていた横ルーバーが見える)。

現在のプジョーは「未来的な」デザインにて一気に人気化していますが、ここへきて「レトロ」というのはちょっと意外で、しかしプジョーだけあって単なるレトロで終わることはなさそうですね。

カモフラージュ越しなのでなんとも判別できないものの、なんとなく丸っこいスタイルに?

欧州だとフォルクスワーゲン・ゴルフ、アウディA3あたりがライバルとなり、つまり競争厳しい市場への投入ということになりますが、プジョーはハイパフォーマンスモデル「PSE(プジョー・スポーツ・エンジニアード)」を投入するとも言われており、さらにこのセグメントが加熱することになりそうです。

参照:Motor1