
| C2コルベット「スプリットウィンドウ」はもっともレアなコルベットだと言われている |
C8世代のシボレー・コルベットを「スプリットウィンドウ」へと変更したCGが登場。
これはレンダリングアーティスト、Rain Prisk氏が自身のFacebookにて公開したもので、なかなかに魅力的なクルマに仕上がっています。
シボレー・コルベットは68年の歴史を持ちますが、1963年には第2世代のC2へと移行しており、その初年度のみ生産されたのがこの「スプリットウィンドウ」。
当然ではあるものの、その希少性から「もっとも価値の高いコルベット」と言われているようですね。
現実的に、この姿で発売しても良かったかもしれない
ちなみにC8へとスイッチする際、GMのデザイナーはこのスプリットウィンドウを復活させるという案もについても考えたそうですが、結果的には普通のリアウインドウへと落ち着いています。
そして今回、レンダリングアーティストの手によってこれが蘇ったということになり、このスプリットウィンドウの再現にあたってはCピラー形状の変更やサイドステップのデザイン変更も行われており、さらにはホイール交換とローダウンも。
正直なところ、このレンダリングについては「けっこう格好いいんじゃないか」という印象もあり、コルベットらしさを主張するため、そしてスーパーカーらしいエキゾチックさを表現するためにもGMは実際にスプリットウィンドウを採用すべきだったんじゃないかと思ったりします(ただしC2世代のコルベットは当然ながらミドシップではないので、整合性は取れない)。
ただし後方視界はかなり制限されると思われるため、後方確認にはデジタルミラーなどの対策が必要となりそうですね。
同アーティストはアウディe-tron GT「シューティングブレーク」も
そしてRain Prisk氏は「アウディ e-tron GTシューティングブレーク」のレンダリングも公開。
アウディ e-tron GTはスタイリッシュな外観を持ち、ポルシェ・タイカンと多くを共有しながらも求めやすい価格に抑えられた魅力的なクルマです。
同氏は今回そのアウディ e-tron GTを2ドア化したうえでシューティングブレーク化し、更にルーフにはジェットパックも。
車高はガツンとローダウンされて大径ホイールが装着されています。

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なお、アウディ e-tron GT「シューティングブレーク」については実際に発売されるとのウワサもあり、ただし発売されるにしても「4ドア」となる模様。
もともとのアウディ e-tron GTがタイカンと兄弟車であること、タイカンにワゴンボディの「クロスツーリスモ」が投入されることを鑑みるに、実際に4ドア版のアウディ e-tron GTシューティングブレーク(ワゴン)が追加される可能性はけっこう高いと考えて良いかもしれません。
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