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フォルクワーゲンがエレクトリック化に対して1.1兆円超を投資すると発表!今後傘下のブランドはそれぞれの得意分野にあわせて「複数ブランドの」クルマを生産して効率化

投稿日:2021/12/12 更新日:

フォルクスワーゲン

| 一つの工場でポルシェ、アウディ、ベントレーを作る可能性が現実味を帯びる |

フォルクスワーゲンは巨大な企業だけに、この効率化の効果は計り知れないほど大きそうだ

さて、フォルクスワーゲンが、e-モビリティとデジタル化に89億ユーロ(邦貨換算で1兆1411億円)という驚異的な投資を行う計画を発表。

ニーダーザクセン州の工場には210億ユーロが投資され、ハノーバー工場では "中期的 "に生産車全てがピュアエレクトリックカーになるといい、この工場では、アルテミス計画の最初の一段となるID. カリフォルニア、ID. バズ(商用車)、MOIAシャトルなどが生産されるとほか、将来的には新型ベントレーのボディ製造も担当する、とのこと。

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なお、ベントレーはアウディによって今後管理されることが発表されていますが、これによって今までの計画を一部変更し、アウディそしてフォルクスワーゲンがメインで進める「アルテミス計画」に合流することになるようですね。

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フォルクスワーゲンはグループ上げての「効率化」を推進

さらにフォルクスワーゲンのウォルフスブルク工場では2024年からID.3をフル生産するとアナウンスされており、2026年からプロジェクト・トリニティも製造するとアナウンスされていますが、 この「プロジェクト・トリニティ」とは、レベル4の半自律走行技術を備えた次世代ピュアエレクトリックカー群だと紹介されています。

このほか、ライプツィヒ工場では、PPEアーキテクチャーをベースにした2台の新型ポルシェを製造するとされ、そのうちの1台は次世代マカンになる、とのこと(もう一台が何なのかは気になる)。

そのほかアウディのネッカーズウルム工場では新しい "E6モデルファミリー "を生産し、ブリュッセル工場では2026年に「Q8 e-tron」の生産を開始するそうですが、フォルクスワーゲングループはEV時代に突入するにあたり、プラットフォームの整理を行うと以前に公表をしていて、これはつまり「グループ傘下にあるブランド間にてプラットフォームを共有し、これまでの各ブランドが持つ工場の枠を超え、プラットフォームごとに工場を振り分ける」ということになりそう。

フォルクスワーゲンがオンラインイベントを開催し重大事項を発表

ガソリンエンジン車だとポルシェはポルシェ、アウディはアウディ、ベントレーはベントレーの工場といった感じでバラバラに作っていたものの、たとえば今後は「PPE(プレミアムクラス)プラットフォーム採用のEV」であれば、ポルシェであってもアウディであってもベントレーであっても同じ工場にて製造するということになるのかも。

これはもちろん、EVであれば「構造や使用するコンポーネントの共通性や共有可能範囲が広がる」ため、(共有範囲が狭く、個々の設計を持つ範囲が大きな)ガソリン車のように「それぞれの工場にて分散して」作る必要がなく、それをすることで「ムダ」が拡大し、であれば「同じプラットフォームを持つクルマは、ブランドに関係なく」同じ工場で製造したほうがいい、という判断なのだと考えられます。

EV時代、ビジネスモデルは根本的な変化を迎える

加えてフォルクスワーゲンは、2025年からマルトレル工場で小型電気自動車を、パンプローナ工場でエレクトリッククロスオーバーを生産する計画を明らかにし、やはりどちらの工場も「複数のブランドの車両を製造することになる」とコメント。

フォルクスワーゲンCEOであるヘルベルト・ディース氏は、「新しいエレクトリックカーの世界では、私たちのビジネスモデルは根本的な変化を遂げようとしています。フォルクスワーゲンは、伝統的な自動車メーカーから、強力なブランドグループと世界をリードするテクノロジープラットフォームを持つ垂直統合型グループへと変貌しつつあります。さらに、グループの本社であるウォルフスブルクは、この変革の中心となります。なぜなら、ウォルフスブルクが成功してこそ、私たちの強固な地位を長期的に守ることができるからです」と述べており、まず変革はフォルクスワーゲンの工場から広がってゆくようですね。

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