アウディ・ネッカースウルム内のアウディフォーラムにて、ライムグリーンのアウディTTRSが展示中。
まさにライムグリーンという表現がピッタリの鮮やかな色ですが、ランボルギーニの「ヴェルデ・イサカ」に近い色に見えますね(VWアウディグループ内では実際に同じカラーであってもブランドごとに呼び名を変えており、これもランボルギーニと同じ色なのかもしれない)。
なおグロスブラックもアクセントとして使用されており、前後バンパーの一部がブラックに(ドアミラーはカーボン)。
ヘッドライトはマトリクスLED、テールライトはOLED、ホイールは20インチ。
内装はおなじみ12.3インチの液晶ディスプレイが装着され、グロスカーボン仕上げのトリムが与えられています。
アウディフォーラム・ネッカースウルムに展示されている「モカ・ラテ」のボディカラーを持つアウディRS6。
かなり渋いボディカラーで、車を選ぶ色ですね。
ホンダ・アコード、スバルXVにも似たようなボディカラーの設定があったと思いますが、選ぶにも勇気が要りそうです。
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ネッカースウルムのアウディ・フォーラムに展示されるアウディRS7。
鮮やかなアップルグリーンが印象的です。
先日発表されたメルセデス・ベンツAクラス後期型のイメージカラーもグリーンのようですし、ドイツ発にてグリーンがクルのかもしれない、と考えたりします。
ネッカースウルムのアウディ・フォーラムにRS6パフォーマンスが展示。
内外装がカスタムされ、ボディカラーはポーラ・ブルーに。
内装はアルカンターラやカーボンが使用され、やはりブルーをテーマにカスタムされています。
マフラーはアクラポヴィッチのものが装着されていますが、メーカー純正で選べるというのはちょっと驚きですね。
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アウディがパーソナリゼーションプログラム「アウディ・エクスクルーシブ」で仕上げたTTロードスターをネッカースウルムのアウディ・フォーラムに展示し公開。
オプションのツインスポーク軽量ホイールを装着し内装にはナッパレザーを使用。
これもオプションのデジタルメーターが装着されています。
ボディカラーは「Morning Dew Green Pearl Effect」とされ、グレーのようなブルーのような色合いですね。
なおTTロードスターの奥にはアップルグリーンメタリック(ホイールまでグリーン)のRS7が見えますね。
アウディのショウルームに登場した、ヴェガス・イエローのアウディTT。
内装にもイエローのレザーやステッチが使用されるなどスペシャル仕様になっていますね。
アウディは現在全車種にて新しいデザインを採用している途中で、R8やTTもそれは同じですが、全体的によく似たイメージになってきています。
今まではTTやR8といったスポーツモデルはほかラインアップとは異なるシルエットを持っていたものの、それも統一されてきていますね。
ここでぼくが思うのは、デザインを統一するのはブランドイメージの形成には有用ではあるが、もしそのデザインを気に入らなければ、そのブランドの車を買わないという人が出る、ということ。
つまり「他のアウディ車にはさほど興味を感じないけれど、TTには特別な何かを感じる」という人が今まではいたと思うのですが、今後はそういったケースが少なくなるだろう、ということです。
実際のところどうなるかはわかりませんが、現代においては外観のデザインというのは自動車選択において非常に大きなウエイトをもっており、デザイン一つでそのメーカーが「暗黒時代」に突入してしまう可能性だってあるわけですね。
今のところ新世代アウディのデザインはほかメーカーに比べて大きなアドバンテージを(ぼくは)感じず、このままゆくとちょっとヤバいんじゃないか、と考えたりします。
それをテクノロジーやライティングでカバーできるかどうかは不明ですが、やはり外観がもっとも重要なのではないかとも思うのですね。