米国コンシューマー・レポート(Consumer Reports)が「ベストSUV」発表。
今回は「スモールSUV」クラスですが、スバル・フォレスター、トヨタRAV4ハイブリッド、ヒュンダイ・タスカン・スポーツ、フォード・エスケープ、日産ローグの名が挙がっています。
コンシューマーレポートはアメリカでは大変な影響力を持つとされますが、調査においては毎回トヨタとスバルは大人気。
同じ日本車でもホンダや三菱の評価は低く、日産は「まずまず」。
順番としてはトヨタ/レクサス>スバル>ヒュンダイ>日産>ホンダ/アキュラ、といった感じであまりホンダの評判は良くないようですね。
全般的な傾向ですがコンシューマーレポートにおいてはアメ車の評価も高くはなく、ダッジ、クライスラーあたりの評価はかなり低く、フォードとシボレーはまだ「マシ」な部類。
ほかジープやフィアットの評価も低く、FCA(フィアット/クライスラー)の車は総じて評価が低いようで、販売が伸び悩むのも理解ができるところ。
ドイツ勢だと圧倒的にポルシェの評価が高く、ついでアウディ、BMW、メルセデス・ベンツ(メルセデスの評価は低い)。
逆に信頼性の低い車ランキングも公開されており、これによるとクライスラー200、サバーバン、ユーコンXL、レネゲード、フォーカス、エスカレード、ダッジ・ダートの名が挙がっていますが、やはりFCAは不名誉な方のランキングでよく見かけます。
なお意外ではありますが「ミニ」も数年ずっと評価が低く、かなり下位に沈んでいるようですね。
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