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BMWは「CS」「CSL」シリーズ復活を明言。一方でM1の後継については「絶対ない」

投稿日:2017/09/23 更新日:

| 手始めに登場するのは「M2」 |

BMWが「CSL」を登場させる、と明言。
Road&Trackによると、BMWはこれまでの「GTS」を「CSL=Coupe Sport Light」へと置き換える、とのこと。
なお、その下に「CS=Coupe Sport」を置くということも発言しており、これは通常の「Mモデル/Mコンペティションパック」の上に位置するという設定。

BMWは直近だと2003年にE46 M3に「CSL」を設定しており、これは「Light」の名称にふさわしく極端な軽量化が施されているのが特徴。※E9世代では1960〜1970年代にかけて「CS」「CSL」が登場
生産は1383台で遮音材やエアバッグまでを取り外すなど、公道よりはサーキットでの使用を前提とした車。
その他ルーフをカーボン製へ変更し(これは現在のMモデルにも引き継がれている)、オーディオ、エアコンも「レス」。
ガラスを薄くして重量を削り、一方でブレーキやダウンフォースを強化するのはもちろん、エンジン出力は標準M3に比較して+17馬力というハードコアモデルとなっています。

このインパクトは非常に強く、そのために「CSL」というと特別な響きがあるわけですが、このビッグネームを復活させるというのも大きな意味を持つことになりそう。
M4についてはすでに「CS」が発売されており、現在は「M2」の発売が噂され、プロトタイプも目撃されていますね。

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なお、BMWは「CS」「CSL」拡大にてスポーツモデルのラインアップを拡大する予定ではあるものの、「M1」については改めて否定。
M1はミドシップスーパースポーツとしてBMW史に燦然と輝く車ですが、未だ後継は登場せず、しかし後継の登場を心待ちにする人も多いモデル。

BMWはその未来について「コネクティビティ」と「自動運転」だと定義しており、そこに「スーパースポーツ」が介在する余地はないとしているのかもしれませんが、ちょっと寂しい気もしますね(ここはメルセデス・ベンツとかなり方向性が異なる)。

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JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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