| BMWはCSLを復活させる意向 |
BMWのスポークスマンが「CSL」モデルの投入を認める発言。
これはオーストラリアのメディア「Drive」に対して語られたもので、昨年9月に続いてBMWはCSL復活を認めたことになり、これはもう「確実」と言っても良さそう。
なお、以前の情報だと「CSL」は「GTS」に置き換えられるとも以前に語られており、実際にこの話が正しければ、「CSLはGTS相当のモディファイが施されたクルマになる」と考えられます。
CSLは現在のGTSと置き換えも
「CSL」はCoupe, Sport, Lightweightを意味し、クーペボディを持ち、モータースポーツを意識した軽量モデル。
Mモデルに対して設定されるということになるものの、サルーンやSUVには用いられない、ともされています(クーペではないから?)。
なお過去のCSLだとE9世代に「3.0CSL」が発売されており、2003年にはE46 M3にCSLが追加。
その後はコンセプトカーとしてですが、2015年に3.0CSLオマージュ/3.0CSLオマージュRが公開に。
そして「CS」としては2017年にM3 CSが発売されていて、これは454馬力、-50キロというスパルタンモデル。
BMWの考える順列としては「M」「M+コンペティション」「M+CS」「M+CSL」という並びでよりスポーツ性を高めてゆくようですが、「GTSをCSLに置き換える」としているとおり、実際に2015年発表のM3 GTSは500馬力、-80キロというCS以上の強烈なスペックを持っていて、現在のところニュル最速のBMWとしてランクイン。
実際のところBMWがどこまで「CSL」モデルを投入するのかは不明ではあるものの、しかしM2とM8にはCSL追加というウワサも。※BMWはM1CSL〜M8CSLまでの商標を取得済み
なお「M」モデルについて今後トランスミッションはATのみ(M2が最後のMT採用モデル)、ハイブリッドの採用はM4以下にはない、そしてFFモデルもない、とされていますね。