| BMWはM2の限定モデルを2タイプ用意? |
BMWは「M2コンペティション」を発表したばかりですが、すでに「M2 CS」登場のウワサ。
これはBMW BLOGにてまことしやかに囁かれているものですが、BMWはM2の限定モデルを2つ開発中で、その一つが「M2 CS」ではないか、とのこと。
このM2 CSについては2019年はじめに発表されると言われるものの、残念ながら「米国限定(BMWのことなので名称を変えて他の国で売る可能性も)」。
BMWは今後「CS」「CSL」を増加
なお、BMWはすでに「CS」「CSL」の復活を明言しており、実際に「1~8」までのCS/CSLモデルの商標を取得済みだと伝えられています(商標取得=発売ではない)。
「CS」は「Coupe Sport」、「CSL」は「Coupe Sport Light」を意味することになりますが、BMWでは順序として下のようなイメージを持っている模様(下に行くほどハード。従来のGTSはCSLとの置き換えになる)。
M
M コンペティションパック
M+CS
M+CSL
▼関連投稿▼
ここでM2 CS/CSLについて考えてみたいと思いますが、先ごろ発表されたM2コンペティションはM2に比べて+40馬力の405馬力を発生し、0-100キロ加速はM2より0.1秒速い数字。
重量については公表はなく、ということはおそらくM2と比較して「さほど」軽くなっていないと思われるものの(軽くなっていれば必ず言及される)、最大で-60kgを達成できるオプションも発表済み。
M2 CSはM2コンペティションよりも軽量化が図られ、パワーアップされるのもまず間違いなく(でないと意味はない)、たとえばM3 CSはM3に比較して50キロ、M4 CSはM4に比較して32キロ軽くなっており、出力だとM3/M4コンペティションに比較して+10馬力。
ここから推測すると、M2 CSも+10馬力、そして30-40kg程度の軽量化があると考えて良さそうですが、「もうひとつのM2追加モデル」となりそうなM2 CSLはさらなるパワーアップと軽量化が図られることになるのもまた、間違いないと思われます。
現時点では実際にM2 CSやM2 CSLが登場するかどうかわからないものの、実現すれば「Mシリーズ」全体における過激モデルの比率が一気に高くなり、ブランドイメージもよりスパルタンなものになりそうです。
あわせて読みたい、BMW CS関連投稿
BMWがM3史上最強の「M3 CS」発表。454馬力、50キロの軽量化、そして1200台限定
BMWがM1CSL〜M8CSLまでの商標取得。「CSL」「CS」モデル拡充への準備を開始
BMWは「CS」「CSL」シリーズ復活を明言。一方でM1の後継については「絶対ない」
BMWが「CSL」を復活させると再度明言。GTSとの置き換えにてMモデルの最上位グレードに
VIA:BMW BLOG