| 正直、こういった光りモノにボクは弱い |
BMWは新型X6にて「光るキドニーグリル」をオプション設定していますが、今回は5シリーズに対しても同様に発光式キドニーグリルを追加設定。
これは新車注文時(いわゆるメーカーオプション)であっても後付け(ディーラーオプション)でも対応可能だそうで、その価格は米国だと614ドルから。
日本でもこれを投入するかどうかはわからないものの、どのみちebayには大量に出品されることになると思われ、なんらかの手段で購入は可能だと思われます。
加えてBMWは「ブラックグリル」を単体でオプション設定しており、今後も引き続きキドニーグリル関係のオプションが登場するのかもしれません。
アンロックと同時にキドニーグリルが発光
なお、この「発光式グリル」は、ドアをアンロックした際に発光してドライバーを出迎える、というもの。
5シリーズだとまだグリルのサイズが大きくはないものの、新型X6だとかなりのインパクトがあるのかもしれません。
こちらは実際にそのオプションを装着して光らせてみた動画。
BMWはこれまで「光りモノ」にはさほど積極的ではなく、それだけに今回の設定はけっこう意外です。
メルセデス・ベンツはすでに「光るスリーポインテッドスター」を導入済み
なお、メルセデス・ベンツは遡ること2年前、2017年に「光るベンツエンブレム」をオプション設定済み。
正直言うと、ぼくはこういった光りモノが大好きで、もしメルセデス・ベンツを購入することがあれば、そしてその車種がこのオプションに対応していれば、間違いなくそれを選ぶと思います。
ただ、このオプションを装着したメルセデス・ベンツは「ただの一台も」見たことはなく、ぼくの好き嫌いとは裏腹に、世間一般では「あまり好まれない」のかも。
ただ、メルセデス・ベンツ自身も「光りモノ」は大好きなようで、こういった「アンビエント照明」にもかなり早い段階から着目しており、最近では「エアコン吹出口の中まで光る」といった仕様を持つに至っています。
ぼくの場合は「光りモノ好き」が高じてこれまでの所有車すべてのインテリアをLEDにて光らせていますが(画像はランボルギーニ・ウラカン)、さすがにメルセデス・ベンツのように「設計段階で組み込まれた照明には敵わない」ようですね。
ちなみに国産車でも、トヨタやマツダ、ホンダなどが内外装において「光る」オプションを用意していて、しかし内装についてはともかく、外装ではあまりこれを装着している車両を見かけないため、やはり「一般には好まれない」のかも。
ただし「好きな人は好き」なのがこういった光りモノでもあり、光らせる人は”社外パーツも駆使して”とことん光らせる傾向にもあるようです。