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【動画】BMWが新型M3の公式ティーザーキャンペーン開始!グリルはどうやら常識的なサイズに収まりそう。「サーキットと公道とのバランスを重視」

| M4との差はさらに大きくなりそうだ |

BMWが9月の正式発表に向け、新型M3のティーザー動画を公開。

BMW M部門にてドライビング・ダイナミクスを担当するクリスチャン・フレッサ氏が新型M3の運動性能等について解説しています。

そしてこの動画によると、「標準仕様のM3は後輪駆動で、4WDもオプション設定される」ということが改めて述べられていますね。

なお、4WDを用意する意図についてはいくつかあると思われ、純粋に運動性能を追求したというほか、「AMGへの対抗(メルセデスAMGでは、ほとんどの顧客が4WDを求めており、ハイパフォーマンスカーに4WDを求める傾向が強い)」があるのかもしれません。

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求めたのは「サーキットと公道とのバランス」

そしてクリスチャン・フレッサ氏いわく「M3のゴールは、サーキットでのパフォーマンスだけではなく、公道での快適性や日常性」とし、それらのバランスを重視した模様。

そのためにニュルブルクリンクだけではなく、様々な環境においてテスト走行を行いセッティングを詰めていったそうですが、おそらくM4はもう少しサーキット寄りのキャラクターが与えられるものと思われ、ここが両者の「棲み分けるポイント」になるのかもしれませんね。

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そのほか動画では、ステアリングとダンパーに特段の注意を払ったとも語られていて、ステアリングについてはフィードバックや操作の正確さ、ダンパーについては安定性そして快適性が突き詰められたものと考えてよく、「ドライバーが限界まで安心してプッシュできる」とも。

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新型M3については、上述の通りFRと4WDモデルが存在し、トランスミッションは6速マニュアル、そして8速AT(4WDモデルはATのみと言われる)が用意され、出力は480馬力と510馬力と言われます。

おそらくは「CS」といったハードコアモデルが登場することになりそうですが、こちらはスーパーカーをも脅かす存在となりそうですね。

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なお、エクステリアについて、動画に登場するプロトタイプはカモフラージュで覆われたままなのでなんとも確認が難しいものの、キドニーグリルは「縦長(バーチカルキドニー)」ではなく通常の「ボディ上側だけ」のようにも見えます(縦長グリルに対応する冷却システム構造を持っていないのかもしれない)。

ただ、キドニーグリルの上辺が盛り上がっているようにも見えるので(気のせいかもしれない)、M4のスマートさに対し、M3ではマッシブさを押し出し、外観においてもその差を明確にするのだと思われます。

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VIA:BMW M

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