
| 今年後半もニューモデルの発表ラッシュとなりそうだ |
さて、今日のニュース、「新型車編」。
まずはメルセデスAMG C53と思われるプロトタイプですが、これはもはや説明不要、フルモデルチェンジ版Cクラスのハイパフォーマンスモデルです。
車体自体はほぼ完成の域に達していると思われるものの、このプロトタイプを見ると前後バンパーには分厚い偽装が施され、テールパイプやリアコンビランプは「暫定」となっており、まだまだ様々なテストを経るであろうことを伺わせます。
ここ最近のメルセデス・ベンツは品質、走行性能や安全性に対するコストパフォーマンスが非常に高く、かつ非常にバランスの良いクルマに仕上がっているという印象があり、新型Cクラスはもちろん新型C53にも相当に期待ができそう。
なお、エンジンについてはCLS53と同じく3リッターターボ+EQブースト(429HP)が採用されるものと思われるものの、一説によるとA45Sと同じ2リッター気筒ターボ(416HP)+EQブーストという予測もあるようですね。
さらにはC53の上には「C63」が設定され、こちらは500馬力を超える出力が与えられると見られています。

参照:CARSCOOPS
次世代レンジローバーはオンロード重視?
そしてこのところ何度かニュルブルクリンクにて目撃されている新型レンジローバー。
プロトタイプを見るにほぼ完成の域に近そうではあるものの、全身をカモフラージュ用シートで覆われている状態です。
全体的な印象としては現行モデルに近いデザインを持っているように思われ、そしておそらくはイヴォークやヴェラールのように「滑らかな表面」が与えられるものと思われます。

なお、リアフェンダーとリアクオーターウインドウとの境界には段差があり、その段差がリアウインドウとリアハッチにまでつながっていて、これは「新しい」デザインということになりそうです。
さらにはリアハッチの下部にも何やら新しいデザインが隠れていそうですね。

なお、上の画像は「加速中の状態」だと思われ盛大にフロントがリフトしていますが、かなりサスペンションが柔らかく、かつフロントが浮くということは、4WDといえども「リア寄り」のトルク分配を持つのかもしれません。
ただ、実際にここまで浮くと安定性を欠くことになると思われ、こういった部分をニュルブルクリンクでの走行テストを通じ「詰めて」いるのでしょうね。
参照:CARSCOOPS
BMW「iNext」は現行BMWとはまったく異なるデザイン?
そしてBMWの新型EV、iNextと思われるプロトタイプも目撃。
全身をカモフラージュで覆われているものの、シート越しにわかるボディラインは「かなり滑らか」。
これは現行BMWのいかなるモデルとも異なるもので、かつi3やiX3、i4との共通性も感じられず、全く異なるデザイン言語が与えられるかもしれません。

さらにテールランプも現行BMWに採用される「3D」を採用しておらず、ドアハンドルもアイロン型ではなく(半?)ポップアップのようにも見えますね。
なおiNextはi8なき後、「iシリーズ」のトップレンジとなるモデルでもあり、そのパフォーマンス、コネクティビティ、運転支援システム等すべてにわたり「最高かつ最新」レベルのものが与えられることになりそう。
パフォーマンスについては、0-100km/h加速は4秒以下、そして一回の満充電あたり走行可能距離は640kmあたりになると言われています。

参照:CARSCOOPS