
| BMWはこのところニューモデルラッシュで大忙し |
まずは新型M3ツーリング、その後にM2
さて、BMWは新型BMW M2を10月に公開するとコメントしていますが(思ったよりもけっこう先だった)、今までにもいくつかのティーザー画像やティーザー動画を公開しており、おぼろげながらもその姿がわかってきている状態です。
ただ、その内外装については要所要所をカモフラージュシートにて覆っており、まだまだそのディティールがわからないといったとことではあるものの、今回ロシアのカーメディアが二次元上にてそのカモフラージュを剥がしたレンダリングを作成して公開することに。
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おそらくこのBMW M2のレンダリングは実物に「かなり近い」
公開されたCG作品を見るに、おそらくはかなり実物に近いと見え、フロントだとバンパーやグリル、その内側などプロトタイプに見られた特徴をよく再現しているように思います。
ただ、ヘッドライトについてはBMWが慎重に隠し通しているため、これとは違う構造を採用することになるのかもしれません(M2だけの専用デザインを持つヘッドライトが与えられるとも言われている)。

そしてリアだと張り出したフェンダー、特徴的なトランクリッド、さらにはマッシブなバンパーにリアディフューザーが再現され、こちらも今までに目撃されたプロトタイプの特徴をよく示しているようですね。
現在まだまだ新型M2のスペックはわからないが
なお、今のところBMWは新型M2についてそのスペックを明かしておらず、しかしメディア向けの試乗会ではいくつかの情報が明かされており、それによるとエンジンはM4に搭載されるものと同じ3リッター直6ツインターボ(S58)、しかし出力はM3/M4に比較して押さえられることになり、M2 CSと同等の450馬力になるもよう。
加えてカーボン製ルーフの採用によって軽量化が図られ、インテリアでもカーボンファイバー製のレーシングシートがオプションにて用意されることになり、インフォテイメントシステムはカーブディスプレイとiDrive8オペレーティングシステムを採用した最新バージョンへ(専用のグラフィックが与えられるようだ)。
そのほか、トランスミッションは6速マニュアルもしくは8速スポーツオートマチックを選択でき、駆動輪は後輪のみ、そして「ガソリンエンジンのみで走る(ハイブリッドではない)最後のMモデル」となることもわかっています。
生産についてはMモデルでははじめて本国ドイツ以外(メキシコ)で行われ、納車は2023年4月以降だと言われます。
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参照:KOLESA