2017年の米国における「10ベスト・エンジン」が公開に。
時代の流れを反映して小排気量ターボがずらりと並びますが、当然ながらシリンダー数も減っており、「この28年にて、はじめてV8が選ばれなかった」とのこと。
1.5L DOHC 4-cyl./Dual Motor EREV (Chevrolet Volt)
3.6L DOHC V-6/Dual Motor PHEV (Chrysler Pacifica Hybrid)
2.3L Turbocharged DOHC 4-cyl. (Ford Focus RS)
2.0L DOHC 4-cyl./Dual Motor HEV (Honda Accord Hybrid)
1.4L Turbocharged DOHC 4-cyl. (Hyundai Elantra Eco)
3.0L Turbocharged DOHC V-6 (Infiniti Q50)
2.5L Turbocharged DOHC 4-cyl. (Mazda CX-9)
2.0L Turbocharged DOHC 4-cyl. (Mercedes-Benz C300)
2.0L Turbo/Supercharged DOHC 4-cyl. (Volvo V60 Polestar)
BMWは安定の一位ですが、「ハイブリッド」がランクインしているのもひとつの特徴で、クライスラーのハイブリッドユニットが3番手につけています。
評価については「車両価格62,000ドル以下、馬力、トルク、環境性能」において行われているとのことですが、日本だとその多くを試すことができないのが残念(フォード・フォーカスRSのエンジンは相当に素晴らしい模様)。
ボルボぼポールスターはおそらく飛び抜けた環境性能を評価されていると思われ、そしてヒュンダイのエンジンはその結果に対してちょっと疑問を持っています(何らかの法則が発動したのかもしれない)。
来年はさらにエコなエンジンやハイブリッドが増えると思いますが、そのうちこのリストに「電気モーター」が入ってきたり、別途「10ベスト・電気モーター」といったアワードが設けられるのかもしれませんね。