「BMW対BMW」。
BMWがオフィシャルにて、新旧5シリーズ(G30とF10)とを比較した動画を公開。
それぞれ7世代目と6世代目に当たりますが、こうやって並べるとかなり相違があり、どのメーカーも新型が出るたびにこうやって解説してくれればわかりやすいのに、と思います。
まずはフロント。
グリルが大きくなり、ヘッドライトが薄くなっていますね。
これによって車体がより大きく見え、「金太郎的」デザインといえども3シリーズに比べて大きな車である、ということがわかるように。
エアインテークも大きくなってスポーティーな印象を持つに至ることもわかります。
サイド。
全高はあまり変わらないようですが、ベルトラインが高くなり、その分キャビンが小さく見えるので、どっしりと安定した印象が感じられるようになっているようですね。
リア。
これは新型7シリーズでも同じですが、ランプの天地が低くなり、そのため車自体が「ワイド」に見える視覚効果があるようです。
ほか、こう言った細部もBMW自らが比較解説。
ヘッドライト、テールランプが発行した時にどう変わっているか?という比較もあります。
内装。
こちらも結構変わっていますが、外装ほどは「シリーズ間」での変化が小さくないと考えており、かつBMWの価格帯を考えると、もうちょっと高級感があってもいいのでは、と考える部分ではありますね。
あまり変わっていないと思わせて意外と変更があり、BMWまた5シリーズとしてのアイデンテティを保ったまま(そして限られた範囲でシリーズ間での差異を出さねばならない)、より高級でスポーティーに見せる変更だと言えますが、モデルチェンジにあたっては相当にデザインを練りに練っているのだろう(当然ですが)、ということもわかります。