BMWが2017年2月にこっそり6シリーズの生産を終了していた模様。
ただし生産終了となったのはクーペのみで、グランクーペ、コンバーチブルの生産は継続している、とのこと。
生産終了の理由について公表はありませんが、クーペの販売が低下していること、そしてモデルチェンジのタイミングが近づいていることがその原因として推測されています。
BMW「6シリーズ」は「8シリーズ」に移行すると考えられており、メルセデス・ベンツSクラスクーペ/カブリオレに対抗するために大型化し、さらに高級になるとも報じられていますが、「8シリーズ」については実際にBMWの口から語られたわけではなく、詳細は不明のまま。
しかしながらリークされたBMWの新車計画の中では「2018年末に8シリーズクーペ」「2019年末に8シリーズ・カブリオレ」発表との記載があり、まずは「6シリーズが8シリーズになる」のは間違いなさそうですね。
上記「新車計画」の中では6シリーズグランクーペは予定になく、消滅するか他シリーズに吸収されるのかもしれませんが、リークされた内容では「6シリーズGT」が2017年に登場とあり、現行6シリーズグランクーペは「6シリーズに留まり、名称が変更される」のかも。
ちなみに「Z4」は「Z5」へと格上げされると見られますが、となると奇数=クーペなどスポーティモデル、偶数=サルーン、といった図式が崩れることになり、ここしばらくはBMWのシリーズ再構成については混乱が予想されます。
なお、「M8」とみられるプロトタイプがすでにテスト走行を行っており、8シリーズには「M8」が存在するであろうこともわかっていますが、こちらはもちろんメルセデスAMGに対抗するものと考えられます。
BMWが8シリーズに「M8」設定とのウワサ。クーペ、コンバーチブル、グランクーペ3モデルが対象
BMWの2019年までの新車計画がリーク。M2GTS、8シリーズ、X2などの発売時期が明らかに