どうやらまだ追加でメルセデス・ベンツSLRマクラーレンを買う気らしい
パガーニ・ウアイラ・エルメスを注文したことで一躍その名を知られることになったManny Khoshbin(マニー・コシュビン)氏。
無一文でアメリカにやってきて財を成し、今では起業家、投資家、慈善事業家といった肩書を持ち、今や資産家の仲間入りを果たした人物でもあります。
過去にもそのガレージが紹介され、パガーニ・ウアイラ・エルメスのほか複数のケーニグセグ、ブガッティ、ロールスロイス、その他多数の高額なクルマのコレクションを持つことも知られていますね。
メルセデス・ベンツSLRマクラーレンで気にっているのはこの部分
そんなマニー・コシュビン氏ですが、過去には複数のユーチューバーにそのガレージが紹介されているものの、今回は自身でそのコレクション(の一部)を紹介する動画を公開しています(ユーチューブチャンネルを保有しているが、めったに更新しない)。
そして今回紹介するのはメルセデス・ベンツSLRマクラーレンですが、同士はこれを「5台も」所有。
たとえミニカーであったとしても同じクルマを5台も買うのは相当にリッチだと考えていますが、マニー・コシュビン氏は数千万円のクルマ、しかも同じクルマを5台も持っている、ということになります(厳密にはクーペやオープンなど、ルーフ形状の違いはある)。
同氏が所有するのはメルセデス・ベンツSLRマクラーレン”クーペ”が3台、そしてオープン(ロードスター)が2台。
マニー・コシュビン氏いわく、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンを気に入っている最大の理由は「その長いフード」。
これはミドシップスーパーカーとはまったく異なるもので、つまり同氏は「ロングノーズ好き」なのでしょうね。
なお、フードがオープンする際にはちょっとだけ前にチルトし、そこからウインドウ側が持ち上がるという珍しい方式。
SLRマクラーレンは「クーペ」バージョンが2004年に発売され、「ロードスター」は2007年に登場。
エンジンは5.4リッターV8+スーパーチャージャー、出力は626馬力、0-100キロ加速は3.8秒。
クーペの新車価格は5985万円、ロードスターの新車価格は7000万円と非常に高価なことで知られます。
そして、その名の通りマクラーレンが開発と製造を行ったこともこの車両が広く名を知られる事になった理由のひとつ。
ちなみにこのフロントフードはパーツ単価で900万円もするということが以前に公開されていますね。
そして彼がもっとも「興奮する」と語るのはこのエンジンスタートボタン。
シフトレバーの先端を開き、戦闘機のミサイル発射ボタン同様にここを押すという構造ですが、たしかにこれでエンジンをスタートさせるのだと思うと「平常心ではいられない」のもよく理解できますね。
そして動画では実際にエンジンを始動させ、サイドマフラーから発せられる排気音も聞かせてくれます。
さらにはリヤスポイラー昇降スイッチなど、オーナーでないとわからないような機能についても紹介。
それでは動画を見てみよう
こちらがマニー・コシュビン氏が自身の所有する5台のメルセデス・ベンツSLRマクラーレンを紹介する動画、「My 5 (yes.. FIVE!) Mercedes-Benz SLR McLarens - Why I Love Them and Why I Keep Buying More!」。
そしてこちらが自分で自分を紹介する動画、「Who is Manny Khoshbin?」
VIA:Manny Khoshbin