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メルセデス・ベンツGクラスの最新カスタム「CLR G770」登場!なぜ欧州チューナーはとことん「真っ黒」が好きなのか

2020/02/11

| 手掛けたのはドイツのチューナー「Lumma デザイン」 |

ロリンザーやブラバスといった名が真っ先に思い浮かぶメルセデスAMG G63のカスタムですが、今回登場した一台はLummaデザインから。
LummaデザインはレンジローバーやアウディのSUVを中心にカスタムを手がげているという印象があるものの、これまでにも何度かメルセデス・ベンツGクラスのカスタムプログラムをリリースしていて、今回公開されたのはその最新版となる「CLR G770パッケージのアップデート版」。

内容としてはエアロパーツ、インテリアパーツ、ホイール/ブレーキ、エキゾーストシステムにて構成されており、ここでその詳細を見てみましょう。

Lummaデザイン CLR770はこういったカスタムが施されている

このCLR770について、まず外観は「フロントバンパー」「グリルメッシュ」「前後ワイドフェンダー」「サイドスカート」「リアバンパー」「ボンネット」「ルーフスポイラー」「スペアタイヤカバー」「LEDライトバー」「ドアミラーカバー」ほかにて構成されています。

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そしてその一部にはカーボンファイバーが用いられ、ボンネット、LEDライトバー、ドアミラー、ドアハンドル、ルーフスポイラーはカーボン製。

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ホイールは22インチと23インチが用意され、ポリッシュもしくはブラック(ホイールの縁にレッドのライン入り)が選択可能です。

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エキゾーストシステムはサイド出しで、こちらもクロームもしくはブラックが選択可(いちばん上の画像ではブラックのテールパイプを装着)。
エンジン本体には手が入らないまでも、ECU変更によって出力は65馬力アップの650馬力にまで増強されています。

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インテリアにおいては「フロアマット」「ラゲッジルームマット」「ペダル」が用意され、「内装の張り替え」とまではゆかず、比較的ライトな範囲に留まるようですね。

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そのほか、全般的に「アドオン」で済むパーツも多く、Gクラスのカスタムとしては比較的「ハードルが低い」「取り入れやすい」部類とも言えそうです。

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ほかにはこんなメルセデス・ベンツGクラスのカスタムも

メルセデス・ベンツGクラスについては、登場直後から様々なチューナーがカスタムに参入。
やはり富裕層が乗るクルマということもあり、先代においてもカスタム需要が旺盛であったため、チューナーとしても「最優先で」パーツのリリースを行う必要があったのかもしれません。

まずはロシアのトップカーですが、とにかくカーボンだらけ、そしてヘッドライトやホイールなど「ダーク仕上げ」が特徴です。

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こちらはブラバスのパーツを利用してアメリカのショップがカスタムを行ったもので、ミリタリーっぽいカスタムが特徴。
なお、欧州のGクラスカスタムは「とことん真っ黒」なマフィアっぽい方向性が人気ですが、ことアメリカ西海岸ではちょっと嗜好が異なるようです。

ありそうでなかった!ミリタリー調のメルセデス・ベンツG550カスタム登場。なおホイールはレッド

本家メルセデス・ベンツも負けておらず、Gクラスの内外装を「100万通り以上」にカスタムできる「Gマヌファクトゥア・プログラム」を始動させています。

【動画】メルセデス・ベンツがGクラスのカスタムプログラム始動。100万通り以上の組み合わせから”自分だけの”Gクラスを作ることが可能

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