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【動画】かの名車、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンがデザイナーによって「現代風に」再デザインされる!残念ながらその輝きを失ってしまったようだ・・・

投稿日:2021/12/11 更新日:

【動画】かの名車、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンがデザイナーによって「現代風に」再デザインされる!残念ながらその輝きを失ってしまったようだ・・・

| やはりメルセデス・ベンツの元来のデザインは優れている |

やはり優雅なフロントエンジン車は時間が経っても古臭く見えにくい

さて、現代ではコレクターズアイテムになったといっていい「メルセデス・ベンツSLRマクラーレン」。

これは当時メルセデス・ベンツとともにF1を戦っていたマクラーレン両者のコラボレーションによって実現したクルマで、「SLR」の名は1955年に登場し華々しい活躍を見せた300SLRに由来しています。

ちなみに「SLR」とは本来「スポーツ、ライト、レーシング」の意味ではありますが、メルセデス・ベンツSLRマクラーレンはけして軽量(ライト)ではなく、その実際の重量はけっこうヘビーな1743kg(カーボンモノコックシャシーを採用している割には結構重い)。

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生産されたメルセデス・ベンツSLRマクラーレンは2157台にとどまる

このメルセデス・ベンツSLRマクラーレンのコードネームはC199、そして初登場は2003年のフランクフルト・モーターショー。

搭載されるエンジンは専用に開発された5.4リッター・スーパーチャージドV8(626馬力)で、SLRマクラーレン・ロードスター、722エディション、722Sロードスター、SLRスターリング・モスなどのバリエーションを生み出したほか、実際にこのクルマの製造を担当したマクラーレンが直接カスタムした個体も存在します。

メルセデス・ベンツSLRマクラーレンMSO
「マクラーレンがカスタムした」メルセデス・ベンツSLRマクラーレンが中古市場に登場!存在するのは25台のみ、カスタム費用は2230万円

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なお、生産台数はトータルで2157台だとされていますが、新車当時はその高額さ(日本だとSLRマクラーレンは5985万円だった)から思うように売れず、全ラインアップの生産が終了した2009年には(リーマンショック後ということもあって)大きく相場を崩しています。

Mercedes-Benz-SLR (10)

ただ、かの300SLRにインスパイアされた美しいデザインが「時を経た高価なワインのように」熟成されて再評価を受けることになり、現代においては非常に堅調な中古相場を形成しているという不思議なクルマでもありますね(たしかに今見ても古臭く感じない)。

そしてこの例に限らず、メルセデス・ベンツのクルマは「時間が経過してもその魅力が色褪せないという特徴も持つようです(とくに古典的なロングノーズ・ショートデッキというプロポーションがそれに大きく関係しているのだと思う)。

Mercedes-Benz-SLR (11)

もともとは1999年の「ビジョンSLRコンセプト」から

なお、このメルセデス・ベンツSLRロードスターの原型は「ビジョンSLRコンセプト」。

これはメルセデス・ベンツのデザイナーであるゴードン・ワグナー氏がデザインしたもので、1999年のデトロイト・モーターショーにて発表されています(このスケッチを見るに、300SLRの面影を強く感じる。ちなみにゴードン・ワグナー氏は現在メルセデス・ベンツのチーフデザイナーを務めているが、これだけ長く第一線にとどまる人も珍しい)。

Mercedes-Benz-SLR (8)

そしてこのビジョンSLRコンセプトを市販化するにあたり抜擢されたのが、マクラーレンF1のデザインも担当したゴードン・マレー。

同氏はこのビジョンSLRの欠点をいくつか見抜き、構造的にはエンジン搭載位置を変更したり、外観だとテールランプをフラットに、そしてサイドギルが追加され、さらにはディフューザーが追加されたりノーズ形状も変更され、サイドのラインも優雅な曲線からウェッジシェイプにしてヒップアップを行っています(空力的観点から)。

「新型」メルセデス・ベンツSLRをデザインしたらこうなった

そして今回、カーデザイナーであるスケッチモンキー氏ことマルアン・ベンブリ氏がこのメルセデス・ベンツSLRロードスターを「現代風」に再調整。

ただし同氏はもともとのビジョンSLRのデザインも(ちょっとだけ)取り入れることにしたようですね。

Mercedes-Benz-SLR (9)

ちなみに上の段がビジョンSLR、下の段が市販バージョンのメルセデス・ベンツSLR。

Mercedes-Benz-SLR (5)

そして同氏は現代のメルセデスAMG GTの顔面をメルセデス・ベンツSLRマクラーレンにスワップ。

Mercedes-Benz-SLR (6)

その後はカーボン製のダクトガイド、サイドにもカーボン製のパネルを追加し、さらにはドアミラーもメルセデスAMG GTのものへと置き換えています。

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そしてこちらが完成した「現代版」メルセデス・ベンツSLRマクラーレン。

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こちらはオリジナルのメルセデス・ベンツSLRマクラーレン。

スケッチモンキー氏の作品も悪くはありませんが、名車の風格を感じさせるにはこのオリジナル版メルセデス・ベンツSLRマクラーレンに及ぶものではなく、コレクターズアイテムにはなりえないかもしれません。

やはり長期に渡ってその価値を維持させるのであれば、これみよがしなヴィジブルカーボンを使用するべきではなく、またドアミラーも(SLS AMGやアストンマーティンOne-77、そしてもちろんメルセデス・ベンツSLRマクラーレンのように)特別なデザインを採用すべきだとも考えます。

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メルセデス・ベンツSLRマクラーレンを「現代風に」バーチャルカスタムする動画はこちら

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参照:TheSketchMonkey

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