ランボルギーニ/フェラーリ/ポルシェオーナーのブログ。クルマのほか、腕時計、トラベルなどライフスタイルに関わる情報をお届けします。

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予算300万までだとどんな車がある?その選択肢とファッションの選び方を考えてみた

投稿日:2016/09/06 更新日:

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よく「予算これくらいで、オススメの車はありますか?」と聞かれます。
都度都度お答えするようにはしていますが、すぐに思いだせない車もあり、自分自身の備忘録としてもここに価格帯別にまとめてみます(完全に自分の基準となっています)。
なお、ぼくの基準としては「恥ずかしくない、もしくは見栄が張れる(見栄っ張りなので)、楽しい」というもの。
新車/中古車両方が入りますが、ぼくが実際に「買う」ことを前提としているので維持が難しいもの(パーツがない、輸入元/メンテ先がすでに無い、あまりに年式が古い等、要は現時的では無いもの)、壊れやすくギャンブルに近いものは除外。

実際にこれまで所有したり、年間50台程度試乗したり、購入を検討して調査してきた中からの選択が多くなっていますが、逆に調査不十分なものもあるかと思われるものの、考えうる限りのものをピックアップ。
なお記載する金額は「おおよその乗り出し金額」となっています。
加えて、年式や性能に比べて高くなっている車(90年代の国産スポーツカーなど)は除外。
割高な車を購入する意味はありませんし、そういった相場は早晩崩れるので購入の対象外と考えています。

加えて、「この車に乗るときのファッションはこうだ」というオススメも(思いつくものは)あわせて記載。
車と、その車に乗る時のファッションは切っても切り離せないものと考えており、やはり車の雰囲気にあった服を着たり持ち物を持ったりする必要があると思いますし、そもそも車を選ぶこと自体が自分の嗜好をそのまま反映させているので、車と同様、趣味性の強いファッションという分野と一緒に考えるのが妥当ではないかと思うのですね。

というわけで、「予算200-300万円」編。
この価格帯でもなかなか良さそうな新車は見当たらず、必然的に中古となりますが、国産車に加えて輸入車も登場。
ちょっと前の車だと信じられないような価格で入手できるのも中古のメリットですね。

メルセデス・ベンツSLK(中古、2代目)
ベンツSLKも先代であれば270万円程度で購入が可能。
メルセデス・ベンツの中では小柄ですがなんといっても「ベンツのオープン」なのでイバリ度は抜群。
2代目のSLKはSLRマクラーレン風のデザインを採用しており若々しいのもいいですね。
ぼくは今までメルセデス・ベンツには縁がなく、一度は所有してみたいブランドではあります。

なおメルセデス・ベンツに乗る際ですが、ここはあえて若々しさをアピールしたいところ(SLKなのでなおさら)。
ナノ・ユニバースあたりで明るい色やダークカラー(できればモノトーンで)を組み合わせたコーディネートを選べば無難かと思います。
カジュアルすぎず、ドレッシー過ぎないといったところがキモですね。

シトロエンDS3(中古、)
以外と値下がりが小さく高値維持のDS3。
おおよそ250万円程度あれば購入可能ですが、そのポップな外観や内装、メーターやウインカーの動作音など独自の世界を持っており、「乗ればハマる」類の車ですね。
(一般人にとっては)価格帯が不明の車でもあり、コンパクトカーながらこれも乗っていて貧乏くささを感じさせない車だと思います。

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DS3はシックでポップというイメージがあり、ここは着る服もシックでポップに行きたいところで、ただ派手なだけのブランドは多々ありますが、そこにシックとなるとやはりポール・スミス。
フランスではなくイギリスのブランドではありますが、DS3の持つ雰囲気には合っていると思います。
そしてポール・スミスの中でも「普通と奇抜のギリギリ」のラインを突いたものが良さそうですね。

ホンダS2000(中古)
バイクが四輪になったらこうなる、という感じのホンダS2000。
特にその印象は前期モデルに強く、後期になるとちょっとマイルドに。
そんなS2000ですが年々相場が上昇しており、今くらいの中古価格(今だと250万円くらいの個体があるが、程度が良いととんでもなく高いものも。これ以上相場が上昇すると”割高”に)が正直限界じゃないかと考えています。

S2000ですが、乗るときにはあまりオシャレをしてはいけないと思うんですよね。
この車はストイックに走りを追求するたぐいの車であり、オシャレにうつつを抜かしていると舐められる(誰から?)心配もあり、従って「車が人生のすべて」感を出したいと考えています。
となると筆頭はユニクロですが、それでは「あんまり」なのでGAPあたりがベター。
画像はオシャレGAPですが、普通のちょっとダボっとしたカーキのチノパンにグレーかネイビーのパーカーがベターだと考えています。

ポルシェ911(中古、996)
なんと水冷ポルシェもついに200万円台に。
250万円程度で購入出来るという夢のような状況ですが、あのポルシェ911を最新の軽自動車にちょっと足したくらいの金額で購入出来るわけです。
水冷ポルシェは維持費がかからず、専門店で購入しておけば何かあってもまず安心。
パーツ価格も安いですし、距離を乗る人にも安心できる車です。
できればダーク系メタリックのボディカラーを選び、ピカピカに磨き上げ、「新車時から乗っているけど気に入っていてなかなか売れない」的雰囲気を出したいところ。

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ポルシェ911に乗る際ですが、ここは心してファッションにも気を使いたいところ。
インコテックスの細身のパンツ(とりあえず一般体型であればインコテックスを履いておけばオシャレには見える)にジョン・スメドレーの薄手のニット。
カラーはグレーかネイビーを中心にし、ブラックやホワイト、レッドなど原色は避けて柔らかい色合いに。
ただし靴にはもっとも気を遣いたく、クロケット&ジョーンズのスウェードをセレクト。

タッセル付きローファーやダブルモンクストラップのシューズもいいですね。
ここでキモとなるのはボディカラーと同色の靴を選びたいということで、ダークグリーンのボディカラーであれば深緑、ネイビーであれば濃紺、ワインレッドであれば真紅のスウェードシューズを選びたい、と考えています。
なお小物としてクラッチバッグがあると良いですね。
ヘアースタイルはちょっとロン毛で、前フェラーリCEO、ルカ・ディ・モンテゼーモロ氏風(もしくはポール・スミス本人風)が理想です。

ルノー・メガーヌRS(中古)
メガーヌRSは寝落ちの速度が速く、270万円もあればそこそこ新しくコンディションの良いものが購入可能。
メガーヌRSの存在価値はその「走り」であり、ちょっと古くなるとそのアドバンテージを失ってしまうので価格が下がるのも早いのだと思われます。
その意味では売るときに相当苦労することはまちがいなく、短期間しか乗らないか、もしくは長く乗る場合の選択肢ですね(2-3年で売ると一番キツい)。

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ルノー・メガーヌRSは「速く走るためだけ」に作られた車であり、これもやはりファッションのことなど考えて乗る車ではない、と考えています。
ですがやはりオシャレ大国フランスの車ということで日本やアメリカのファストファッションはちょっと、と思うのですね。
そこで欧州を代表するファストファッション、H&Mあたりがベターではないかと考えています。
硬派な車だけに体も引き締めて乗りたく、引き締まった体にはシンプルな服だけで十分ではないかと考えています。

ホンダ・シビック・タイプRユーロ(中古、3代目FN2)
コロンと丸い形状が独特なシビック・タイプRユーロ。
ハッチバックということでシビックっぽさが出ており、デザイン的に今見ても新鮮。
シビック・タイプRも「走り命」の車ではありますが、走り屋御用達としての下支えニーズがあるのでかなり価格が下がりにくい車ではありますね(チューニングパーツ、補修用パーツが安価で数多くあり、破損や消耗を考えると、いかに速くともルノー・メガーヌRSは選択しにくい。やはり走るときは国産車でないと維持が苦しい)。

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シビック・タイプRもまた服装になど気を回す余裕もなく、服にお金をかけるのであればガソリン代にお金を使ったほうがマシ、という車。
ですがこれもユニクロだとちょっと悲惨であり、そこでGAPほど土臭くもない(H&Mほどもオシャレすぎない)「TOPMAN」をお薦め。
トップマンはロンドン発のカジュアルブランドですが、UKシビックとの相性は良いかもしれません。
誰にでも似合うタイプの服で、色や柄も一般的となっており、体型もあまり選ばないのが特徴。

ミニ・ペースマン(中古)
人気が高いミニにおいて、不人気車認定のレッテルを貼られてしまった不遇の兄弟。
それだけに価格は安く、クーパーSやALL4であっても相当に安い値付けとなっていますね。
260万円もあれば立派な個体を探すことができ、ミニらしい外観と走りを堪能できます。
不人気ながらも一応ミニということでここから大きく下がることは考えにくく(クロスオーバーが3ドアになって数センチ車高が低くなっただけなので、あまり下がると他とのバランスが取れなくなる)、かなりお買い得な車なんじゃないかと考えています。

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なおペースマンはミニ・ファミリーといえどもちょっと硬派かつ変わり者の部類だと思うのですね。
「あえてメインストリームを選ばない」という反逆者的精神も感じられ、ここはアバンギャルドさを演出したいところ。
となるともう「G-STAR LAW」しかないわけで、ビシっとダーク系のデニム、上はぴったりフィットのジレやジャケット、ブルゾン(ブラック)でキメたいところ。
シワ加工や樹脂加工がしてあるとなお良いですね。

ホンダ・ヴェゼル・ハイブリッド(新車)
ここでは唯一の新車。
ヴェゼルは人気が高く中古市場でも結構高価で、であれば新車で購入した方が保証などの面でも安心でもあり、かつ売るときに有利なんじゃないかという判断ですね。
スタイリッシュでコンパクト、車体剛性も高くデュアルクラッチや電気式パーキングブレーキなど国産車では珍しい装備を持った車であり、欧州車と対等に戦える車です。
なお購入時は高価でも売るときのことを考えるとハイブリッドを選ぶべきですね。

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ヴェゼルですが、この車に乗るときは間違ってもミニ・ペースマンのような「反逆者」スタイルを貫くべきではない、と思うのですね。
ホンダというブランド、オシャレで垢抜けた都会はSUVということを考えるとドメスティックブランド、かつトータルで揃うセレクトショップがそのイメージです。
シップスやアーバンリサーチなどがぴったり合いそうで、誰にでも好かれるファッションを心がけたいところ。
子供っぽくならないよう、かつオッサンくさくならないように注意が必要です。

ポルシェ・カイエン(中古、)
なんと一世代前のカイエンであれば200万円台で探すことができ、あのカイエンGTSでも300万円で買える個体も。
思わず「え?」と思うほどの値下がりですが、これは「最新のポルシェが最良のポルシェ」が裏目に出た形で、過去モデルが存在意義を失ってしまっている例ですね。
ですが、いかに世代が前といえども高いパフォーマンスを持ったSUVであることには変わりなく、スバル・レガシィやXVの新車と同等の価格でカイエンを変えるわけで、積雪のある地方に住む人やスキー/スノボによく行く人にとっては有用な選択肢だと思います(燃費がキツいですが)。
カイエンというは巨大な4WDで、リッチな人々が乗っているというイメージがありますが、そのカイエンがこの価格で買えるのであれば「GO」ですね。

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カイエンに乗る人のイメージは多岐にわたりますが、ぼく的にはカイエン自体についてあまりオフローダーというイメージは無く(実際に走破性能は高いのですが)都会派SUVという感じ。
よってファッションも都会を意識し、しかし車自体が大きいので着る服は軽やかな印象にしたいところ。

エリオポールあたりで爽やかなグリーンやブルー、イエローやピンクを選ぶと良いかと思いますが、場合によってはバーブァーなどでちょっとヘビーデューティーさを出してもいいかもしれない、とは思います。

以上がぼくの考える「予算200-300万円」で購入できる車とそのファッションですが、実際に購入する可能性が高いのはポルシェ911とミニ・ペースマンですね。

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  • この記事を書いた人

JUN

興味の範囲が広く、猫、小説、映画、音楽、腕時計、クルマなど。 酒、タバコ、ギャンブルは一切しません(ある意味では自分の人生そのものがギャンブル)。 いま欲しいクルマはアルピーヌA110。

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