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AMG GT Rがニュルを周回する動画。FRでは史上最速、歴代総合でも6位につける驚異のタイムを記録

投稿日:2016/12/16 更新日:

メルセデスAMG GT Rがニュルブルクリンクを驚愕の7分10秒92で周回する動画。
スペックとしてはツインターボV8/4リッターエンジンから577馬力を発生し0-100キロ加速は3.6秒、最高時速は318キロ。
数字だけ見ると、正直「さほど速いとは思えない」ものですが、現在のニュリュブルクリンクの周回タイムランキングにおいてはなんと6位に位置するタイムです。

パワー、加速力、最高速度がライバルに劣る中で記録したこのタイムは驚くべきもので、つまりこの数字は「コーナーで稼いだ」ものと言っても良さそうですね。
なおランキングを見る限りでは、メルセデスAMG GT Rは「FR最速」ということになり、そのポテンシャルの高さを証明したことになります。

重量も1500キロ程度と際立って軽いわけではなく、特徴らしい特徴といえばアクティブエアロと後輪操舵くらいですが、それでもフェラーリ488GTBの7:21,63より10秒以上も速いのは「にわかには信じられない」レベルですね。

1.ラディカルSR8LM(1780万円) 6:48.00(2009)
2.ラディカルSR8 6:56.08(2005)
3.ポルシェ918スパイダー(9500万円) 6:56.08(2013)
4.ランボルギーニ・アヴェンタドールSV(5179万円) 6:59.73(2015)
5.日産GT-Rニスモ(1500万円) 7:08.68(2015)
6.グンペルト・アポロ・スピード(3800万円?) 7:11.57(2009)
7.ダッジ・ヴァイパーSRT-10 ACR(1500万円?) 7:12.13(2010)
8.レクサスLFA ニュルパッケージ(4450万円?) 7:14.64(2012)
9.ドンカーブートD8 RS(1000万円?) 7:14.89(2005)
10.ポルシェ911GT2RS(2800万円?) 7:18.00(2010)
11.ラディカルSR3ターボ(1350万円) 7:19.00(2003)
12.日産GT-R 7:19.10(2013)
13.シボレー・コルベット ZR1(1490万円) 7:19.63(2012)
14.ダッジ・ヴァイパーACR 7:22.01(2009)
15.シボレー・コルベット ZO6(1265万円) 7:19.63(2011)

関連投稿:メルセデス・ベンツがAMG GT Rをニュルへ持ち込みタイムアタックを計画。ポルシェ911GT3RSに迫れるか

メルセデス・ベンツがGMG GT Rにてニュルブルックリンクに公式に挑戦する模様。
AMG GT Sは既に7分40秒のタイムを記録していますが、おそらくAMG GT Rは7分20秒程度の記録になるのでは、とみられています。
このタイムはポルシェ911GT3RSが最近出した、そしてGT2RSの持つ7分18秒に迫るもので、相当に速い数字。

AMG GT RはGT Sに対して軽量化、パワーアップ、ダウンフォース強化、リアホイールステアリングなどの相違がありますが、これで一気にどこまでタイムを詰めることができるのかは注目ですね。

関連投稿:AMG GT Rが轟音を轟かせニュルブルックリンクを走行中。納車は11月から

577馬力を発生するメルセデスAMG GTシリーズの(現段階での)トップレンジ、AMG GTRは先のグッドウッドで発表されたものの、際の納車は欧州では11月、その他のマーケットでは翌年になるとみられています。

今回ニュルブルックリンクを走るAMG GTRが捉えられていますが、ただでさえ獣の咆哮のようなサウンドを発するAMG GTをさらに過激にしたGT Rのサウンドを聞くことができますね。

なお販売状況に関しては不明ですが、発売後しばらくして「限定2000台にする」という話が出てきたところを見ると、初期の受注は芳しくなかったものと思われます。


関連投稿:メルセデスAMG GT Rの動画レビュー公開。「獣」というにはあまりに扱いやすい性格

先日ニュルブルクリンクにて、ヴァイパーACR、フェラーリ488GTB、レクサスLFAニュルブリンク・パッケージすら凌駕するタイムを記録したメルセデスAMG GT Rですが、今回CARFECTIONがサーキットでの試乗動画レビューを公開。
V8ツインターボエンジンから577馬力を発生し、0-100キロ加速は3.6秒という一級のパフォーマンスを持つものの、レビューによると「意外と乗りやすい」とのこと。

AMG GT R発表前は「グリーンヒルの獣」という題名にてメルセデスAMGから公式にて一連の動画が公開されていますが、「獣」というにはあまりに扱いやすいようです。
ただしそれは大人しいという意味ではなく、9段階にコントロールできるトラクションコントロールやアクティブエアロ、その他制御系の素晴らしさによるものと考えられ、そういったデバイスのお陰で「より簡単に」タイムを出せるようになっている、と捉えて良いのかもしれません。

なお動画ではそのサウンドも聴くことができますが、AMG GT系のエキゾーストノートはいつ聴いても素晴らしい、と思います(それだけでもこの車を買う価値がある、と思わせるほど)。


関連投稿:もう納車?メルセデスAMG GT Rが目撃に。日本では来春の発売予定

今年6月に公開され、2017年よりデリバリー開始とされているメルセデスAMG GT Rが路上で目撃。
ボディカラーもオフィシャルフォト同様のグリーンなのでメルセデス・ベンツ所有の車なのかもしれません(オフィシャルフォトとはナンバーが違う)。

メルセデスAMG GT Rは出力を577馬力に強化し、軽量化やアクティブエアロで武装したサーキット向けモデルで、後輪操舵など新デバイスを導入したAMGの意欲作。
0-100キロ加速は3.6となっており、「GT S」よりも0.2秒速いタイムとなっています。

日本では正式発表は無いもののディーラーには詳細を記載した資料が届いており、すでに予約可能な状態(価格は未定で”おおよそ”の価格が暫定に)。
画像で見ると「異質感」が半端なく、実際に遭遇するとびっくりしそうな迫力ですね。

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