エド・コンペティション(Edo Competition)がポルシェ911ターボSをチューン。
外観はほぼノーマルながらも出力は607馬力から675馬力にまで大幅に高められており、そのボディカラーに由来して「ブルーアロー」と命名されています。
これによって「最も速い911」である911ターボSエクスクルーシブの最高速「時速330キロ」を大きく超え、実際に「344.18キロ」を記録。
さらには0-100キロ加速も2.7秒(918スパイダーは2.8秒)に短縮するなど驚異的なパフォーマンスを発揮するに至っています。
チューニングにあたってはソフトウエアの変更に加えエンジンに物理的に手を入れているようで、その重量についても60キロ軽量化。
ホイールは20インチの鍛造へ交換され、サスペンションも30ミリダウン。
フロントフードは911GT3RSからの移植だそうですが、毎度のことながらエド・コンペティションのチューンは「外観上ほとんど変化がない」場合が多く、相当にシブいチューナーと言えます。
なお、これまで手がけた車だとアウディR8、ランボルギーニ・ガヤルド/ムルシエラゴ/アヴェンタドールに加え、フェラーリFXXやマセラティMC12ストラダーレ、フォードGT40というレア車まで多数。