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結局どうなの次期ポルシェ911GT3??今回はGT部門のボスが「MTとNAは継続」と発言

投稿日:2018/02/23 更新日:

| なかなか方向性が定まらない? |

ポルシェ911GT3の次期モデル(992)ではマニュアル・トランスミッション廃止、ターボエンジン採用という説が有力になりつつありますが、今回ポルシェGT部門のボス、Frank-Steffen Walliser博士がオーストラリアのメディア「GT」に語ったところによると「可能な限りNAエンジンを継続し、マニュアル・トランスミッションも維持する」とのこと。

現代においてMTを維持するのは容易ではない

これは過去の報道とは反する内容にはなるものの、Frank-Steffen Walliser博士が本人の希望としてこれを語ったものであるのか、ポルシェ社の意向として語ったのかは不明。
加えて「可能な限り」というのも微妙な表現で、これはポルシェ上層部の決定によって「明日にでも不可能になるかもしれない」可能性を持っています。

マニュアル・トランスミッションについてはメーカーによって考え方が分かれており、ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレンはこれに「NO」。
金輪際マニュアル・トランスミッションを採用することはないと明言していますね。

反面マニュアル・トランスミッションに「YES」なのはアストンマーティン。
アストンマーティンは大排気量エンジンの継続も明確に示しており、伝統を守る意向だと思われます。
そのほかマニュアル・トランスミッションを製造するのは新生TVRやシボレー(コルベット/カマロ)、SCGですが、これらにおいても実際にマニュアル・トランスミッションを選択する顧客は非常に少なく、コルベットでは23%、SCGでは15%。
ただし日本においては新型シビックの半数がマニュアル・トランスミッションだとされ、日本は「ちょっと特殊」なのかもしれません。

なお同じように「MT廃止」でも方向がちょっと異なるのがBMW。
ランボルギーニ、フェラーリ、マクラーレンのATは「デュアルクラッチ」ですが、BMWが推奨するのは「トルコン式AT」。
BMWはデュアルクラッチであってもトルクコンバーター式ATに比較するとメリットはないとしており、先日コルベットがコースレコードを樹立した際に使用した車両も「トルコン式AT」。



こういった環境の中でマニュアル・トランスミッションを維持するのは難しいとは思いますが、まだまだポルシェについては方向性は揺れ動くことになるのかもしれません。

「ターボエンジン」についてはなんともですが、ライバルたちがどんどんターボ化によってパワーを獲得してゆく中、パフォーマンス的に「NA」では厳しいのが事実。
環境問題はもちろん、ポルシェ911のレイアウトを考えると大排気量化、シリンダー数増加は難しく、自然吸気エンジン(フラット6)の限界に来ており、ここは「パワーとのトレードオフ」で犠牲になるものが出てきても仕方がない、と考えています。

なお、同メディアのインタビューでは、ポルシェに対して「911のミドシップ化はあるか」という問いがあったようですが、これに対してポルシェは「ノー」。
レースカーのポルシェ911RSRはすでにミドシップ化されて性能向上を果たしていますが、ロードカーの911は「伝統」を守り続ける、とも述べています。

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