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セダンよりもスポーティ?ポルシェ・タイカンのワゴン版「スポーツツーリスモ」が偽装薄でテスト中

投稿日:2020/01/28 更新日:

| コンパクトなキャビンがスポーツカー的 |

冬季テストを行うポルシェ・タイカン・スポーツツーリスモの姿が目撃に。
なお、タイカンという名が与えられる前、ポルシェは「ミッションEクロスツーリスモ」なるコンセプトカーを発表していて、こちらはミッションEをワゴン化&リフトアップして樹脂製オーバーフェンダーやアンダーパーツを付与するなど「アウトドア風味」の変更が与えられたクルマ。

そしてこのミッションEは、クロスツーリスモもタイカンに遅れること1年後に発表される、と言われていたわけですね。

アウトドア風の「クロスツーリスモ」は発売されない?

ただ、その後ミッション(タイカン)Eクロスツーリスモっぽいプロトタイプは姿を見せず、かわりに何度か目撃されているのは今回の「タイカン・スポーツツーリスモ」と思われる試作車。

「クロスツーリスモ」と「スポーツツーリスモ」の相違については主に車高やオーバーフェンダーおよび樹脂パーツの有無ということになりますが、「スポーツツーリスモ」にはそういったアウトドア風装備がなく、タイカンのルーフを延長し(外見上は)ワゴンボディに変更しただけだと考えるとわかりやすいかもしれません。※パナメーラのワゴンボディ版が”スポーツツーリスモ”と呼ばれているためにタイカンのワゴン版もそう呼ばれているが、市販時の名称がどうなるのかはわからない

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これについては「クロスツーリスモは登場せず、スポーツツーリスモがそれに代わって登場」なのか、それとも「クロスツーリスモとスポーツツーリスモの両方が登場する」のかについても今のところは謎。

今回のプロトタイプを見るに、車体後半にカモフラージュが施されていて、つまりここはポルシェが「見せたくない」部分。
よく見てみるとサイドウインドウの後ろの方は「モールのラインが偽装」されており、実際のラインは偽装より下がっていることもわかります。
つまり車体後半にゆくにつれて、サイドウインドウの上辺が下がってルーフをクーペ風に見せるデザインが採用されるであろうことが推測可能。

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加えてリアクオーターウインドウの下辺もぐいっと持ち上げられ、これによってウインドウ面積が減少し、結果的に「ファミリーカーよりもスポーツカー」っぽく見えるようにも思います(ガラス面積が広いとファミリーカーっぽくなる。ホンダN-BOXとN-BOX SLASHとを見比べるとわかりやすい)。

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この角度から見ると、フロントフェンダー後部にあるスリットに行きが付着しますが、ちゃんとそこからエアが抜けている(ダミーではない)こともわかります。
そしてホイールアーチ周辺に付着した雪を見るに、小さいながらもオーバーフェンダーが装着されているようにも見えますね(段差に雪が積もっている)。
こういった雪の付着具合にて「空気の剥離やディフューザーの効果」を知ることもできそうですが、リア以外にはほぼ雪が付着しておらず、かなりきれいにエアが流れるクルマだと考えて良いのかもしれません。

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一連の画像をからは、リアセクションのボリュームが「ワゴン」と呼ぶほどには大きくなく、クーペに近いバランスを持つこともわかります。
ある意味では、セダンボディを採用するタイカンよりもスポーティーに見えますね。

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VIA:Motor1

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